https://www.daily.co.jp/gossip/2021/11/20/0014856936.shtml

 音楽クリエイターのヒャダイン、エッセイスト・能町みね子が20日未明に放送されたフジテレビ系「久保みねヒャダ こじらせナイト」に出演し、ギャラクシー賞にも輝いたTBS系「水曜日のダウンタウン」のおぼん・こぼん仲直り企画に「感動しなかった」と告白した。

 この日は、10月23日の「こじらせオンラインライブ」配信直後の収録。同月6日におぼん・こぼん企画の後編が放送され、まだ世間がざわついている時期だった。

 能町が「あんまり感動ではなかったんだよね」と語ると、ヒャダインも「ぼくも全然感動しなかった」と同意した。漫画家・久保ミツロウだけは「え、そうなの」と2人の反応が意外な様子だった。

 ヒャダインは「『老人ってこういうとこあるよね』って。老人のこういう(かたくなな)ところを特集してくれてありがとうって」と感謝のベクトルが違うと説明。能町も「仲直りした経緯とかも全然分からないんですよね。急におぼんさんが握手を求めて」と急転ぶりに追いつけなかったとした。

 ヒャダインは「特におぼんさんなんですけど、いらんことを2、3口言って、それに自家発電しちゃって、どんどん負の連鎖になって」と冷静な分析。続けて「『気をつけよう』と思いました」と自身を戒めた。

 能町が「解決してないと思うんですよね」と言うと、ヒャダインも「根治はムリですよ」と続いた。さらに「同じ意見の人がいなかったんで、良かったです」と“仲間”がいたことを喜んだ。