11/19(金) 9:25
スポーツ報知

玉川徹氏、満票MVPの大谷翔平を絶賛「ある種の革命…大谷翔平という個人が野球を変えた」

 テレビ朝日の玉川徹氏が19日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)に生出演した。

 番組では、米大リーグ機構が専門局MLBネットワークの番組内で全米野球記者協会会員の投票による今季のMVPを発表し、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手が受賞したことを報じた。日本選手としては2001年のイチロー外野手(当時マリナーズ)以来、20年ぶり2人目の快挙。史上19人目の満票での選出となった。

 玉川氏は大谷の満票受賞に「僕は完全な門外漢なんですけど、そんな僕から見ても野球をきっと変えたんだろうなと思うんです」と評価した。

 続けて、これまでは「日本の野球を見てもピッチャーはピッチャーだし、バッターはバッターだし。それぞれの得意なところを突き詰めてその道でトップに立つ。この両方をやるのはせいぜい高校野球まででしょっていうか。それ以上、先の本当に厳しいプロの世界では、どっちかじゃなければトップには立てないぐらい厳しい世界なんだよというのが常識だったと思うし、それは日本だけじゃなくてメジャーでもそうだった」と指摘した。

 その上で「ところがそうじゃないと証明しちゃったわけです。できることを見せちゃったわけです。僕はある種の革命だと思う。日本から来たとか、日本人がどうのこうのじゃなくて、大谷翔平という個人が野球を変えたということへのアメリカの中での評価。それが30人がみんな選んだ意味なんじゃないですか」とコメントしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e8ad64e428c6e2e92f29c7b946a49a299088e02