https://news.yahoo.co.jp/articles/233617bd9dba94d7886d43f72b2bb9b192a87a30

 元TOKIOの山口達也(49)の去就が、ここに来て取り沙汰されている。実子の芸能界デビューを機に“復帰”するのではないかとの声が上がっているのだが、果たして“復帰”はかなうのだろうか。

 山口は2018年、酒に酔って女子高生に無理やりキスをしようとして、強制わいせつ容疑で書類送検されたことをきっかけに事務所から契約を解除された。さらに20年9月には酒気帯び運転で逮捕され、芸能界復帰の道はますます遠のいていた。

 「要は酒ぐせの悪さで事務所を解雇されたようなもので、にもかかわらずいまだに酒をやめることができないという状況に周囲の誰もがあきれてしまったのです」と女性誌編集者は話す。

 そんな彼だが、息子のShotaroがハワイ初のボーイズグループ「CROSSING RAIN」のメンバーとしてデビューすることが紹介されたことで、再びその名前が芸能メディアをにぎわすことになった。

 「息子のデビューは、元妻がインスタグラムで報告したのですが、それが各メディアに報じられたことで、山口達也が“解禁”になったと受け止める空気が広がっているというのです」と先の女性誌編集者。

 山口“解禁”の風向きは、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で先月、TOKIOの過去VTRが流れたとき、山口の姿がカットされていなかったことからも注目されている。

 「『ミュージックステーション』にかぎらず、これまでは山口の姿が映り込まないような映像がピックアップされていただけに、その部分についてクリアになったと受け止めるのが自然です。そうなると、ジャニーズ事務所の系列会社として設立されたTOKIOが受け皿になるのが自然の成り行きですが、やはりタレントとしての復帰はそう簡単ではありません」と話すのは民放関係者。

 「残されたメンバーは厳しい言葉を投げかけながらも、本音の部分は山口のことを心配しており、できるかぎりのフォローをしています。しかるべき時が来たら、山口を受け入れることになるでしょう。それにしてもまずはスタッフとしてかかわっていくことになります。その上でスポンサーなどの意向も踏まえて今後の活動が決まっていくでしょう」と続ける。

 会社組織になったTOKIOだけに、まずは試用期間からといったところだろうか。