2021年11月9日 5時01分
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 Twitterで第1話が25万いいねを獲得した吉谷光平の漫画「今どきの若いモンは」(漫画アプリ「サイコミ」にて連載中)が、俳優・反町隆史主演で連続ドラマ化され、2022年春にWOWOWで放送・配信されることが決まった。反町がWOWOWのドラマに出演&主演するのは初めて。

 本作は、とある商社、三ツ橋商事が舞台のお仕事応援コメディー。反町が演じる伝説の課長・石沢一は、商社マンの課長という一見お堅いイメージの立場でありながらも、ノーネクタイの独自スタイルで仕事をする、コワモテの近寄りがたいキャラクター。醸し出される威圧感から若手社員たちとすれ違っただけでなぜか「すみません!」と言われてしまうこともあるが、石沢が彼らに投げかける口癖、「……ったく、今どきの若いモンは」のその先の言葉には驚きが待っている。

 1話約8分×全22話の“大作ショートドラマ”というのが特徴で、放送は各回30分で3本立てという新スタイル。「国民的長寿ドラマ」を目指して製作に挑むという。脚本は、監督・脚本家・俳優とマルチに活動するアベラヒデノブ。監督は劇団「山田ジャパン」を主宰し、「全裸監督」などの脚本も手掛ける山田能龍。

 「原作の漫画は以前読んでいて、キャラクターたちに魅力を感じていました」という反町。「『究極の上司』とも言える僕が演じた石沢は、相手のことを思って、オブラートに包まずにストレートに自分の思いを伝えられる人。そういう石沢というキャラクターの魅力を大切に演じています」と語っている。コメント全文は以下の通り。(清水一)

反町隆史(石沢一役)

▼WOWOWオリジナルドラマ初出演&初主演が決まったときの印象や意気込み

「ついに来たか! WOWOWのドラマに出られる!」とお話をいただいてとても嬉しかったです。WOWOWのドラマはとても面白いと気になっていました。周囲からも作品そのものはもちろん、作品作りの現場についての評判もよく耳にしていたりもしたので、いつかご縁があればと思っていました。

▼本作の原作や脚本を読んで、そして実際に演じてみて

原作の漫画は以前読んでいて、キャラクターたちに魅力を感じていました。
漫画原作のドラマにはこれまでも挑戦してきましたが、漫画だからこその面白さや実写化の壁を感じることも正直あります。でも、逆に実写化することでその壁を超えた、また新しい面白さを生み出すこともできると思っています。一つ一つのシーンを丁寧に、どういう面白さが成立するか、現場でスタッフ、キャストの皆さんとアイデアを出しながら作り上げました。
「究極の上司」とも言える僕が演じた石沢は、相手のことを思って、オブラートに包まずにストレートに自分の思いを伝えられる人。そういう石沢というキャラクターの魅力を大切に演じています。

▼視聴者へメッセージ

放送は各回30分、1話8分で3本立てのショートドラマで、若い方にも気楽に前向きな気持ちでご覧いただけるのも、この作品の魅力です。ショートドラマだからこそ面白く、そしてそこに強いメッセージも込められているので、ぜひお楽しみください!!