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 京都アニメーション制作のアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の特別編集版が29日、日本テレビの『金曜ロードショー』(後9:00〜)で放送された。放送前からネット上では「楽しみすぎる…」「泣ける準備はできています!」などの声があがり、放送10分足らずで早くもツイッターで世界トレンド1位にランクインする盛り上がりを見せている。

 同作は、暁佳奈氏によるライトノベルが原作で、『第5回京都アニメーション大賞』小説部門で大賞を受賞し、2018年1月〜4月にテレビアニメが放送。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、手紙を書く代筆業「自動手記人形」という仕事を通して描かれる、感情を持たない彼女が“愛”を知るまでの物語。

 「必ず泣ける」と高い評価を得ている作品で、2020年に公開されたオリジナル新作『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、興行収入21.3億円のヒットを記録、日本アカデミー賞優秀賞も受賞。放送された特別編集版は、物語の序章にあたる第1話から第3話までと、名作と言われる第7話、第9話、神回と絶賛された第10話を中心に、作品の魅力を濃縮した内容になる。

 放送前から期待する声があがっており、いざ、放送が始まると「もう、手紙が飛ぶシーンで泣きそう…」「ハンカチがもうクシャクシャ…タオル、ずぶ濡れになりそう」「映像がきれいすぎる!」「もう、切ないよ…」「映像・音楽・物語…すべてが国宝級」などの声があがっている。