北京冬季オリンピックの大会組織委員会は開幕まで100日に合わせて会見を行い、大会の成功に向けて自信をのぞかせました。ただ、中国国内では新型コロナウイルスの感染が再び広がりをみせています。

 大会組織委員会執行副主席・張建東氏:「我々は、様々な困難や挑戦を克服し、任務を完遂してシンプルで安全な素晴らしいオリンピックを世界に捧げることができると信じる」

 大会組織委員会は27日の会見で大会に使用するすべての競技場が完成したことを明らかにしました。

 そのうえで、関連施設の工事も12月には完了するとの見通しを示しました。

 また、感染対策として選手らには厳格な移動制限などを求め、違反した場合には参加資格を取り消すとしています。

 一方、北京の一部地域は新型コロナ感染の危険があるリスク地域に指定されたほか、国内13の省で感染者が確認されるなど再び広がりをみせています。

テレビ朝日
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