カタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦で、試合前の国歌斉唱時に涙を流した森保一監督(53)に、海外メディアがドアップ写真付きでびっくり報道だ。

 大一番を前に「君が代」が流れると目にみるみる涙が浮かんだ森保監督。日本でも「あれ?泣いてる?」と話題になったが、海外でも同じだった。

 ブラジル「グローボ」は、泣く森保監督の写真をデカデカと掲載。「国中からの重圧を背負った森保が、国歌演奏中に泣く」と、プレッシャーの重さとともに説明した。さらに「愛弟子の浅野拓磨が、彼を信じた監督の解任ピンチを救った」と報じた。

 また、英「デーリー・レコード」も「セルティックの英雄・古橋亨梧が『弱音を吐くな!』の精神で、涙を流した日本代表のボスを救出した」と泣く森保監督のドアップ写真とともに報道。決勝点となったオウンゴールの際、古橋がプレッシャーをかけていたと記し「引き分けだとW杯へ厳しい道のりになるなか、得点に貢献。このゴールが監督の仕事を救った」と報じた。

 また、中国「新浪体育」も「森保一監督が試合前に泣いた」と画像を大きく掲載している。

 森保監督は「毎回、君が代を歌って試合が出来ることを誇りに思っています」と涙の理由を試合後に明かしたが、なかなか見られない光景だけに、注目を集めたようだ。

東京スポーツ 10/13(水) 15:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8bd1a49bcb3c7171a62c842a72102fdf066873

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