【凱旋門賞】ディープボンドは大差の最下位 大久保師「馬が疲れてしまった」


3日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われた欧州競馬の最高峰・GT凱旋門賞(芝2400メートル)はトルカータータッソが優勝。
日本から参戦したディープボンド(牡4・大久保)は最下位の14着に敗れた。


前哨戦のフォワ賞を逃げ切り勝ち。
祖父ディープインパクト、父のキズナも立った晴れ舞台に、有力馬の一頭として立ったディープボンド。

しかし、前走とは大きく違う馬場状態に苦しみ、前走のような逃げを打つことも、日本での競馬のような先行策を取ることもできず、13着のベイビーライダーから30馬身も離された最下位に敗れている。


「思った通りのポジションが取れなかった」とは手綱を取ったバルザローナ。大久保調教師も「故障したのかと思うくらいの止まり方だったが、上がり運動には問題がなかった。馬が疲れてしまったのだろう。スタートしてからグリップがまるで利かなかったようだ」と馬場状態を敗因に挙げている。


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