9月13日放送の『教えてもらう前と後』(TBS系)で、同番組調べの「芸能界ギャップすご技ベスト10」が紹介された。

 5位は、石原裕次郎のモノマネで知られる、ゆうたろうのドラム演奏。石原も映画『嵐を呼ぶ男』のドラムシーンで知られているが、ゆうたろうは、モノマネの前からドラムをやっていたという。今年ヒットしたAdoの『うっせぇわ』のドラム演奏も披露した。

 4位はマヂカルラブリー野田クリスタルのバスケットボールのダンクシュート。身長178センチの野田は90センチ以上飛んで、ダンクを見事に決めた。その妙技に、バスケの川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞選手は「すごい。ジャンプだけなら勝てないかもしれない」と称賛した。野田は「バスケはうまくなくても大丈夫。ダンクできれば人生これでいい」と持論を披露していた。

 3位は、コウメ太夫のダンス。小学5年生でマイケル・ジャクソンの『スリラー』を見て独学で始めた。そのパフォーマンスにMCの滝川クリステルは「俊敏!」と讃えた。

 2位は、明石家さんまのモノマネでおなじみのほいけんたのマジック。実は、プリンセス天功の元で修業しており、高度なカードマジックなどを披露した。

 1位は長州力のモノマネで知られる長州小力のビリヤード。プロビリヤードプレイヤーの江辺香織は「ビリヤードがうまい芸能人で木村拓哉さん、福山雅治さん、GACKTさん、小力さんで有名」と明かした。小力は、映画『ハスラー2』を見てビリヤードにハマり、「マシンガンショット」などの凄腕を見せた。

「芸能界ギャップすご技ベスト10」にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

《小力のビリヤードが凄すぎてびっくり》
《ほいけんたさんのイケボな地声がめっちゃ好きなんだけど、さっきのマジック観て、ほんと器用な方なんだなぁって思った》
《野田さんのダンク めっちゃカッコいいよね》

「同番組のランキングでは、10位は福澤朗の卓球、9位はおばたのお兄さんの書道、8位はSKE48・須田亜香里の軟体芸、7位はなかやまきんに君の『高速指回し』、6位はアイデンティティ・田島直弥のイラストの腕前だと発表されました。ちなみに11位はブラックマヨネーズ・小杉竜一のサーフィンです。『ヒーハー!』と小粋に波に乗った映像が紹介されたものの、できるのは浅瀬限定だそうです」(芸能ライター)

 隠れた秘技を持つ芸能人は多いのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0b9aca5754422e1d8af5bde58ec798d842bb5a3b