>>372

水素ステーションの建設費用が高いというのは、水素燃料電池の方。

で、このことも最初から考慮されていて、そのためFCV(水素燃料電池)を採用するのは、
◎ バス、長距離トラック、列車)(ディーゼル)
となった。

つまり、バスや長距離トラック、列車は、拠点から拠点に移動するものなので、拠点に水素ステーションを用意すればいい。
当初から、ガソリンスタンドの代わりに水素ステーションを作ることなど誰も考えていない。

また乗用車用は、やはり拠点ベースで使う、タクシーや社用車というものを想定している。

要は、FCV(水素燃料電池)を使うのに、水素ステーションは全く問題にならない。

一般の乗用車は、BEV(リチウムイオン電池)と内燃機関+E-Fuel合成燃料だったが、トヨタが水素エンジン(直接水素を燃やす)を試しているので、軽自動車などの小型車で水素エンジンがあるかも知れない。小型車で水素エンジンならば、充電時間が短い(ガソリン並み)の上、内燃機関がそのまま使えるので、車の値段もEVよりも遥かに安くできるだろう。
ただ、どうやって水素を運ぶかも検討しないといけない。何かに混ぜてガソリンのように運ぶのかも知れないし、そのままかも知れないし。そもそも、水素エンジンを実用化しないかも知れない(内燃機関+E-Fuel合成燃料があるから)。