>>355

それはEUのプランを知らないで、メディアに踊らされて(扇動?)いるから。

EUのCO2削減プランは、元々から、
◎ 航空機、船舶 → 内燃機関にE-Fuel合成燃料。
◎ バス、列車(ディーゼル)、長距離トラック → FCV (水素燃料電池)。
◎ 乗用車 → BEV(リチウムイオン電池)、FCV(水素燃料電池)、内燃機関+E-Fuel合成燃料。

その理由は、次の問題を解決するため。
◎ 航空機、船舶には、(重くて爆発する)リチウムイオン電池や水素燃料電池を積めない。
◎ 再生エネルギー(と原発)から電力を作らないといけないが(火力発電はEVで意味がない)、再生可能エネルギーは24時間取れるわけではないので、保存する必要がある。リチウムイオン電池では、保存しきれないので、水素で保存しなくてはならない。この水素を燃料にするためには、水素燃料電池とE-Fuel合成燃料を使う必要がある。(水素を直接燃料にしたのでは、航続距離が短すぎて実用化は難しい)
ということが最初から考慮されていて決定された。

それがメディアの大衆扇動でEVだけがクローズアップされたが、元々EVだけで対応する予定はない。