フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、同国の通算得点ランキングで3位タイに浮上した。

グリーズマンは7日に行われたカタール・ワールドカップ欧州予選のフィランド戦にフル出場を果たすと、25分に先制点を奪い、53分には追加点を挙げるなど2ゴールの活躍。チームを勝利に導いた。

この2ゴールにより、フランス代表としての通算得点数を「41」に伸ばしたグリーズマン。レジェンドであるミシェル・プラティニの記録に並んで、フランス代表歴代3位の記録となった。なお、歴代トップはティエリ・アンリの51ゴール、2位はオリヴィエ・ジルーの46ゴールとなっている。

グリーズマンは試合後、『TF1』に「とても誇りに思うよ。このチームでプレーして以来、常に攻撃でも守備でも自分の仕事にベストを尽くしてやってきた。自分のパフォーマンスだけでなく、チームのパフォーマンスに満足しているよ」と喜びを示した。

好パフォーマンスを見せたグリーズマンは、チームの戦いぶりについてもコメント。ベスト16で敗退したEUROから立ち直ったことを強調している。

「僕たちはこの勝利を望んでいた。堅実であり、全てを失ったわけではないことを示した。良い心境があった。何かが変わったのか、自分たちに適したシステムを見つけたのか。そこはコーチの判断だ。でも今日の試合は強かったね。スタイリッシュに勝つことができた」

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