音楽フェス「SUPERSONIC」大阪公演が中止 東京公演は座席配置


9月18、19日に東京・大阪で開催予定の音楽フェス「SUPERSONIC」は30日、舞洲スポーツアイランド(大阪市)での大阪公演を中止すると発表した。

新型コロナの影響で、出演者が東京―大阪を移動するのが困難になったことなどが理由としている。
また、千葉市のZOZOマリンスタジアムで開催予定の東京公演は、立ち見のアリーナとスタンド自由席で開催する予定だったが、アリーナにも席を配置するとした。


主催のコンサートプロモーター「クリエイティブマン」によると、同フェスではDJのZEDDやKYGOら10アーティストが海外から来日予定だが、隔離期間の確保や、東京―大阪間の移動に課題があり、2カ所での公演が不可能だと判断したという。
同社は、公式ウェブサイトに「大阪でのフェスティバルの開催を楽しみにしていた皆様には、心よりお詫(わ)び申し上げます」「来年のサマーソニックは必ず大阪に帰ります」とメッセージを掲載した。
大阪公演のチケットの払い戻し方法は、後日案内があるという。


また、ZOZOマリンスタジアムで開催する東京公演は、立ち見のアリーナ席にも座席を配置する。
「来場される方々がより安全な距離を保てるように、ライブに集中できるようにという判断」だという。


https://news.yahoo.co.jp/articles/0220541eb756b66ec59cd58b1b79e4cad0f26ea2