天皇陛下 IPC幹部から表敬訪問受けられる 東京パラ開催を前に | NHKニュース
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2021年8月24日 17時00分

天皇陛下は、東京パラリンピックの開催を前に、皇居・宮殿で、IPC=国際パラリンピック委員会の幹部から表敬訪問を受けられました。

IPCのパーソンズ会長ら幹部10人は、24日午後2時すぎ、皇居・宮殿の「南車寄」に到着しました。

天皇陛下は、宮殿の「春秋の間」で、一人一人とあいさつを交わし、英語でおことばを述べられました。

この中で、天皇陛下は、新型コロナウイルスの感染拡大について触れ、「呼吸機能が弱いアスリートや基礎疾患を抱えるアスリートの方々の重症化のリスクが高くなる可能性など、オリンピックとは異なる難しさがあろうかと思います」などと述べられました。

そのうえで「世界中から集まった障害のあるアスリートの皆さんがさまざまな創意工夫を凝らして限界に挑むパラリンピックは、一人一人の個性のかけがえのなさや尊さに改めて思いをいたす機会となると思います」と話されました。

これに対して、IPCのパーソンズ会長は「パラリンピックは、単に観戦する楽しみにとどまらず、社会を変革する力を持っています」とあいさつし、天皇陛下は、うなずきながら耳を傾けられていました。

天皇陛下は24日夜、国立競技場で行われる東京パラリンピックの開会式で、大会の名誉総裁として開会を宣言されることになっています。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


※関連リンク(宮内庁)
天皇陛下のおことば(国際パラリンピック委員会関係者ご引見:令和3年8月24日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/86#311