東京五輪の熱戦の裏で意外な国際交流が生まれていた。選手村で話題を呼んだ「段ボールベッド」が米国のある家族のもとに届いていたのだ。米国のユーザーが段ボールベッドが届き大喜びする様子をSNSに投稿している。

【動画】「ありがとう。エアウィーヴ!」と歓喜 子どもたちは実物におおはしゃぎ、米家庭に届いた実際の段ボールベッド
https://the-ans.jp/tokyo-olympic/181444/2/

 あの段ボールベッドが海を越えていた。発端は米国在住のローレン・スティーンフークさんの1本のツイッター投稿だった。7月22日に子どもたちが自作の段ボールベッドを作った様子を公開していた。これに段ボールベッドを手がけた「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会オフィシャル寝具パートナー」であるエアウィーヴ社が気づいた。

 同社の公式ツイッターで「手作り選手村寝具。本物の段ボールベッドをプレゼントしたら子供たちに喜んでもらえるかなぁ…?」と記し、さらに英語で「エアウィーヴです。素敵な段ボールベッドですね。もしよろしければ、本物をお子さんにプレゼントしたいと思います」とメッセージをスティーンフークさんへ向けて送ったのだ。

 それから1週間。実際に届いたようで、スティーンフークさんは2人の子どもが大喜びする映像を投稿。「オリンピックベッドだ! ありがとうエアウィーヴ!!!」と感謝を記していた。またリプライの欄にはベッドを完成させ、金メダルを掲げる子どもたちの様子も投稿していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b67c9ce3a15019034e396c3a636280d1e938e29