開会式に先駆け、2021年7月21日のソフトボールの予選で幕を開けた東京2020大会。これから、オリンピック(〜8月8日)では史上最多の33競技339種目、パラリンピック(8月24日〜9月5日)では22競技539種目が行われる。

花形競技差し置き...五輪1位は?

まずは五輪だ。5位に入ったのはサッカー(36票)。久保建英選手(レアル・マドリード)ら擁する、男子U-24世代の活躍が期待される。前回リオ大会出場を逃した女子・なでしこジャパンの復活にも注目だ。

4位は野球(41票)だった。アメリカ、ドミニカ共和国など強豪国がマイナーリーガーやベテラン中心のメンバーなのに対し、日本はプロ野球(NPB)で活躍する一線級の選手を招集。金メダル獲得が有力視される。

3位は陸上(46票)。リオで銀メダルを獲得した男子4×100mリレーは、個人9秒台を出した山縣亮太選手、小池祐貴選手が中心メンバーになる見通し。前回大会のメダルの色を超えられるか、注目が集まる。男子競歩にも有力選手がそろい、メダルラッシュが期待される。

2位は競泳(84票)だった。注目は男子200m自由形に出場する松元克央選手。今年4月の代表選考会では1分44秒65の日本新記録を樹立。これはリオ五輪の金メダルと同じタイムだった。日本人では85年もの間出ていない、男子自由形での金メダル獲得が期待される。白血病から復活した池江璃花子選手(リレー種目に出場)の泳ぎにも目が離せない。

そして、1位は「観たい競技はない」(346票)。体操(20票)やマラソン(19票)、柔道(15票)といった花形競技を差し置き、圧倒的な票数を集めた。総投票数800のうち、約43%を占めている。
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https://www.j-cast.com/2021/07/23416739.html