7/6(火) 17:31配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/82a731b346ef286f7f0c69442a85273b602ae53e
 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶が6日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜・午後5時)に出演。サッカーの強豪・バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンが日本人への侮辱的な発言についてそれぞれ釈明、謝罪した件について、コメントした。

 この日の番組では、今月2日、デンベレとグリーズマンが日本人を侮辱していると思われる動画が流出。ネット上で拡散されて物議を醸した一件を取り上げた。映像は2019年夏にデンベレが日本で撮影したもので、ホテルの部屋でテレビゲームをプレーする際、テレビなどの設定を手伝う現地スタッフの容姿や言語を侮辱するような場面が収められていた。

 この件について聞かれた北斗は「かばうわけじゃないけど、数年前に撮ったやつでどこから出たかも分からないってことでってこともチラッと聞いたけど」と話した上で「SNSでこういうことをあげたということの前に言い訳だよね。『友人間で日常的に使う表現で差別の意図はなかった』って。こういうことで自分たちの発言で気分を悪くされた方がいたら、すみませんでしたって言っちゃえばいいのに。じゃあ、友人間ではそういうこと言っているのねってことになっちゃうよね。人のことを醜いとか普通に言っている人なんだなって。マイナスでしかないよね」とバッサリ。

 MCの垣花正に「北斗さん、実際に海外で屈辱的な危険はありましたか?」と聞かれると、「私は実際、海外で試合をしてきたから…」と話し出し、「特にメキシコの田舎町とかに行けば、そりゃ嫌われ者よ」とポツリ。

 「ひどい時は石を投げられるとか罵声を浴びせられるとかは仕方ないと思ったけど、ビールを飲んだ後のカップにオシッコを入れて、ワッとかけられたことがあったの」と続けると、「その時はウワッと思ったよ、さすがに。でも、ひるんじゃいけないと思って、(かけられた腕を)パンパンとやりながら、その後、相手がメキシコ人の女性だったけど、そのションベンがついた腕で絞め上げてやったわ! 『ほら、見ろ!』と言ってね」と話していた。