安藤を知る芸能プロマネージャーは「彼女の場合はケチとは少し違う」と素顔を明かす。

「もともと20代から介護職に就いていた彼女ですから、旦那さんの仕事に理解があり、おそらくは収入も把握していたことでしょう。

 たしかに売れっ子芸人である彼女とは、夫婦間格差があり、安藤はおそらく生活水準をAさんに合わせていたのだと思います。

 彼女がよく話していたのが“いつまで芸人で食べていけるかわからない”ということ。実際、カズと組む前までは芸人を辞めることを考えて、また介護の仕事を探していたそうですから。自立した女性ですし、性格も男前。貯金もしているみたいですし、地に足のついたしっかり者ですよ」

 一方で、芸能人と結婚し、地方から東京のド真ん中に移り住むことになったAさん。

「もちろん、お金目当てではないでしょうが、夫婦でテレビ出演していた様子を見るに、どこか華やかな東京生活を夢見ていたところもあったのかなと思ってしまいます。今回の記事の大部分が“カネ絡み”の内容だったことからも、金銭感覚のズレが夫婦間のズレにつながったのかなと。今思うとカズの“あの発言”もあながちボケでもなかったのかも(苦笑)」(前出・芸能プロマネージャー)

高額な保険を勧められた
 結婚から1か月後の2019年12月、あるマッチングイベントにゲストとして呼ばれたメイプル超合金。結婚指輪は《まだ何か月かかかるみたいで》と“エアー指輪”を披露した安藤に、相方のカズが《(Aさんに勧められて)非常に高額な保険に無理やり入らされたらしいです》と暴露したのだ。

 これに安藤は苦笑いしながら、

《そこに関してはカネ目当てだなと思いましたね。保険金に関しては見守っていてください。ちゃんと見届けてください》

 カズに“後見人”をお願いして報道陣の笑いを誘ったのだった。

「もちろん、あれはカズのハイセンスなボケですよ(笑)。でも、もしかしたら何かを感じとっていた彼なりの、相方の結婚を心配しての発言だったのかも。

 Aさんとの婚姻期間は2年にも満たないだけに、調停ではおそらくは財産分与もほとんどなく、また今のところは安藤にも不倫などの落ち度はなさそうですし、夫婦間での慰謝料も発生せずに離婚に至りそうですね」(前出・芸能プロマネージャー)

 出演したラジオでも、「ナイツ」塙宣之に何度もイジられ「何も言えねえ!」と報道に対して反論しなかった安藤。プロポーズを受けたがために、“一般人”のAさんの人生を狂わせてしまった、せめてもの償いなのだろうか。

週刊女性 記事の一部抜粋

 安藤なつ、離婚調停の夫に「高額な保険に入らされた」カズが危惧した“カネ目当て”
https://news.yahoo.co.jp/articles/b02e2c3d2e470404307ea97118c949e9f5032dfd?page=2