0001牛丼 ★
2021/06/29(火) 22:15:02.78ID:CAP_USER91980年代から国内モータースポーツに関わり、近藤のレース活動も見てきた筆者にとってこうした解釈は、モータースポーツについての誤解が根底にあるまま、あまりにも表層的な分析に基づいて書かれているように思えてならない。
芸能界とモータースポーツの「あるある」
近藤真彦以前から、モータースポーツと関わる芸能人は存在した。モータースポーツの派手なイメージは芸能人の背景としてうってつけだったのだろう。確立したプロ制度が存在しないモータースポーツでは、実績を飛び越えて表舞台に関わることが容易だったことも、こうした「特別扱い」が横行した要因となった。また、モータースポーツ業界の方にも、注目を浴びる芸能人を引き込むことで業界全体の宣伝効果を高められるというメリットがあった。いわばウインウインの関係ではあったのだ。
業界も「いつもの芸能人の道楽」という風潮だったが…
当時のレース活動については、業界内部でも「いつもの芸能人の道楽」と冷ややかに眺める風潮が強かった。プロを目指す有力選手とともに走るF3では、もはや芸能人の特権が働く余地はなく、実力勝負となってしまえば近藤の技量はさすがに通用しなかった。
略
“芸能人でもあるらしい”レーシングチームオーナーである
今、近藤は資金を集め、優秀な選手、優秀なスタッフを集め、指揮者としてチームを統括して強力なライバルたちと格闘をしている。レース界から見れば、今の近藤は芸能界でも活動しているらしいレーシングチームオーナーである。もしKONDO RACINGを芸能人の道楽と言う者がいたら、国内レース界の実情を知らないモグリである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb497a1944f6d4d4a6088ac18947efdadab399e3