6/29(火) 12:24配信
スポーツ報知

平野啓一郎氏

 芥川賞作家の平野啓一郎氏が29日、自身のツイッターを更新。7月23日に開幕する東京五輪のチケットが再抽選されることになったことに怒りをあらわにした。

 この日、五輪の観客上限が1万人に決まったことで観戦チケットの再抽選が行なわれることに決定。五輪組織委員会は現在、販売済みの363万枚に対し、91万枚を再抽選で無効にすると発表。しかし、スポンサーや競技団体向けのチケットは合計50万枚に上り、再抽選の対象外となるという記事を貼り付けた平野氏。

 「なぜ、命懸けの我慢を強いられて、こんなことに協力させられるのか?」と疑問を呈した上で「もう中止は手遅れみたいな雰囲気作りに呑まれてはいけない。中止すべき。感染再拡大の現実を見なさい。政治家や大企業は自分たちがワクチンを打ったからもういいのか?」と続けていた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/cf471760b50843afe5e0f87a9a4cf2b574316475