<レイズ4−3エンゼルス>◇25日(日本時間26日)◇トロピカーナフィールド

「1番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が、メジャー初の先頭打者アーチとなる24号ソロ本塁打を放った。

1回の第1打席、右腕キトレッジと対戦。カウント1−1から真ん中に入ってきたチェンジアップを捉えた。打球速度116・1マイル(約187キロ)、飛距離は453フィート(約138メートル)。右翼の電光掲示板を越える特大弾だった。これで6月9本塁打。19年6月の月間最多に並んだ。

第2打席は1点を追う3回無死二塁、2番手の左腕フレミングから一塁側へのセーフティーバントで内野安打をマーク。チャンスを広げた。その後、味方の失策も絡んで同点とした。

第3打席は5回2死、カウント2−2から内角のチェンジアップを空振りし、三振を喫した。

第4打席は7回、3番手の右腕マキューと対戦し、低めのカットボールを捉えたが、左飛で凡退した。

この日は4打数2安打1打点。打率は2割6分9厘となった。チームは4回以降は1安打でレイズの強力救援陣の前に沈黙。4連敗を喫した。

日刊スポーツ

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