熊田曜子の離婚騒動が、トンデモない展開を見せている。夫のA氏が、熊田に対する暴行の疑いで逮捕されたのは5月18日の未明のことだった。当初、被害者である熊田の心身を気遣う報道一色だったが、釈放されたA氏がメディアを使って反撃を開始したのだ。

「口火を切ったのは写真週刊誌の『FLASH』です。A氏の友人の話として、熊田とテレビ局社員の不倫疑惑≠詳細に報じ、DV被害より世間の興味は一気に熊田の不倫に傾きました」(ワイドショースタッフ)

これに対し、それまで沈黙していた熊田は夫の逮捕を事実だと認め、《夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じるようになってしまっており、そのような状態でこれ以上婚姻生活を継続することは難しいと判断し、所属事務所や弁護士さんと協議を重ねた上で夫と離婚することを決意し弁護士さんに離婚手続きを委任することとなりました》とする文書を発表。「DV被害」をあらためて主張し、再び世論を見方につけようとした。

「熊田にとって想定外だったのは、A氏本人がインタビューに答えるカタチで、『週刊文春』と『週刊新潮』で、不倫疑惑≠フ詳細を暴露したことでした」(同・スタッフ)

夫が出した鑑定で男性の体液を確認
A氏によると、熊田の不倫相手と疑っているのは、彼女が出演していたフジテレビ系の人気情報番組『ノンストップ』のプロデューサーだった。

「致命的だったのは、熊田が普段使っていたママバックに『ウーマナイザー』という女性用のアダルト玩具が入っているのを見つけたA氏が、そのヘッド部分≠鑑定にかけ、男性の体液を確認したという記述でした。記事が出た途端、ネットはお祭り状態。ウーマナイザー熊田の性欲ノンストップ≠ニイジられ、一時は『ウーマナイザー』という単語がトレンドワードに躍り出たほどでした」(芸能記者)

ほぼ同時に、熊田サイドは暴行を受けた際の音声を『女性セブン』に提供。「お前ぶっ殺すぞ、ほんと、マジで!」という夫の声と、壁を蹴る衝撃音などの音声データが公開されたが、あとの祭り。一般的にそれほど馴染みのないウーマナイザー≠ニいうパワーワードが一人歩きしてしまったのだ。

DV問題に詳しいライターが言う。

「熊田さんは、問題発覚以前から、自身のSNSで一般人である夫への不平や不満、姑への文句や悪口などを綴っていました。本当に日常的に夫からのDVがあって、夫の帰宅時間が近づいただけで恐怖を感じるような状態だったとしたら、怖くてこんなことは書けなかったハズなんですよ。どんな状況であれ、手を出した夫が悪いのは当然ですが、実態を取材している者としては違和感を覚えます」


週刊誌を使って代理戦争≠ノ持ち込むなど、どっちもどっちのトンデモ夫婦だが、夫からの恥ずかしい暴露はまだまだ続く可能性もあり、計算が狂ったのは熊田の方か…。何はともあれ、今後の芸能活動へのダメージは計り知れないが、そのダメージの先には別のオファー℃E到、なんてことになるかも!?

2021年06月12日
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12311-1107200/