本当に結婚できるのか…?

 星野源(40)と新垣結衣(32)が電撃結婚を発表してから、2週間以上が経過した。

ビッグカップルの誕生に、本来だったら女性週刊誌を中心に“入籍はいつ? ”とか“妊娠しているんじゃないか”といった話題で大盛り上がりを見せてもいいはずなのに、どうしたことか芸能マスコミの間には梅雨空のようなどんよりとした空気が漂っている。

 芸能記者の中には、“このふたり、本当に結婚出来るのか”という辛辣な言葉を口にする輩も出始めている始末だ。

 このどんよりとした空気の要因となっているのが、結婚発表直後の新垣の所属事務所の反応だった。

 星野との結婚と同時に発表された、新垣の“専属マネジメント契約を終了し、今後は個人として活動していくことになりました”というコメントを、一部マスコミが“事務所退所、独立”と書き立てたことに対して激しく噛み付いてきたからだ。

 所属事務所はこの発表に、“契約は終了していません”と異議を唱えた上で“今後も弊社が窓口になることは変わりません。退所、独立ではなく契約形態の変更です”と、複数のマスコミに対応した。

 このことから、星野との結婚を歓迎していないという新垣の事務所側の意向が理解できる。

 そして事前に十分に話し合いがおこなわれていないまま、発表された結婚と契約終了が伺える。

 筆者もたくさんの有名芸能人の結婚を見てきているが、事前にタレント本人と所属事務所側との間でしっかりと話し合いが行われ、双方が納得する形で結婚が発表されない場合、それがそのタレントの“命取り”になるケースも決して少なくないのだ。

 契約問題で所属タレントとトラブルが起きる話は珍しいことではないが、今回の結婚発表が半ば強引とも言える形で強行されたのでは…と透けて見えてくる。

 ある芸能プロダクション関係者は、“こんなギスギスとした空気感の中では、ガッキーも心穏やかに仕事を続けていくことは難しいのでは…”と、その微妙な胸の内を解説する。

 新垣は、もうすぐ来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の収録に入る予定だが、はたして“頼朝の妻・八重”を平常心で演じ切ることが出来るのだろうか…。

アメリカ移住の可能性も

 そんな微妙なタイミングで『女性セブン』が、星野が海外移住するのでは…とのニュースを伝えてきた。

 同誌によれば、星野は親しい関係者に少し前から“将来的に活動の拠点をニューヨークに移すかもしれない”という、とても意味深な話をしていたというのだ。

 2019年10月に配信した全編英語の歌詞で作られた『Same Thing』や、その後の上海や台北、ニューヨークを回ったワールド・ツアーのことを考えれば特別驚くような話ではないが、このタイミングでこのような話題が出てきたことに、私は少々違和感を感じてしまった。

 媒体の性格やふたりが現在置かれた状況を考えれば、この情報は星野側からリークされたものと解釈するのが妥当だろう。

 もし本当にふたりがニューヨークに移住することになれば、明らかに仕事に影響が出そうなのは新垣の方だろう。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d016195aeb7a96a76e60fef9458d963d75bee73
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