格闘漫画として不動の地位を築いている「バキ」シリーズの中でも、初期の見せ場として人気が高いのが「最大トーナメント編」(『グラップラー刃牙』)です。作品を代表する名物キャラたちが数多く登場し、時価10億円のチャンピオンベルトを巡って熱戦が繰り広げられました。

【画像:ランキング39位〜1位を見る】
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/211700/vote_result/#utm_source=yahoo_v3&;utm_medium=feed&utm_campaign=20210604-10007070&utm_term=it_nlab-ent&utm_content=img

 そこで今回は、「バキの最大トーナメント出場者で最強だと思うキャラは誰?」というテーマについて考えてみたいと思います。まずは出場戦士の中から、トーナメントで準決勝以上に進出した4人のキャラを見てみましょう。

●範馬刃牙
 「地上最強の生物」と言われる範馬勇次郎の息子にして、若干17歳で地下闘技場チャンピオンとなった高校生。最大トーナメント当時は最強ながらもまだまだウブでしたが、その後は梢江さんと良い仲になったり、毒を食らって大変なことになったり、14キロの砂糖水でそれが何とかなったりと、いろいろと忙しいことになります。

●ジャック・ハンマー
 常軌を逸した鍛錬と極度のドーピングにより、究極の肉体を手にしたピットファイター。最大トーナメント決勝ではまさかの出生の秘密が明かされ、「板垣先生とんでもねえな……」とひっくり返った読者も多いはず。その後は身長が伸びたり肉をモニュモニュと食べたりします。

●烈海王
 中国武術界における高位の称号「海王」を与えられた中国拳法の達人。最大トーナメントでは「空手界の最終兵器」こと愚地克巳を瞬殺するなど、その実力をいかんなく発揮。セルゲイ・タクタロフ相手に見せた技「転蓮華」は、絶対にリアルで真似をしてはいけません。現在は異世界で活躍されている模様です。

●渋川剛気
 「近代武道の最高峰」「武の体現者」など数々の異名を持つ合気柔術の達人。最大トーナメントでは「達人は保護されているッッッ」という印象的なフレーズとともに登場し大活躍を見せましたが、本人も「とっくの昔に義眼じゃよ(チュピッ)」「お湯……」など名言製造機として知られています。

●最大トーナメント出場者で最強は誰?
 このほかにも、最大トーナメント編には「最強」の名をほしいままにする多くのキャラが登場します。少林寺拳法の三崎健吾、テコンドーの李猛虎、さらにはムエタイのデントラニー・シットパイカー……。トーナメントの結果とは関係なく、あなたが最強だと思うキャラを教えてください!

ねとらぼ調査隊
6/4(金) 21:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e08e0d86a4601d7b93f6663d94e064411f7e90f1