歌手のLiSAが、5月24日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、岐阜県から上京した当時を語った。

母に女手一つで育てられ、11歳で単身、沖縄へ渡って歌とダンスを学ぶも3年で帰った。歌手を目指して20歳で上京するが、その前に「アルバイトして100万円を貯めて出てきました」と明かす。

 上京後もデビュー直前までバイトを続け、ドラッグストアで働いた。「柔軟剤の匂いが大好きだった。好きなものに囲まれていると、続けられる」と笑っていた。

 母には連絡せず、家出同然で上京したが、半年もしないうちに電話がかかってきた。「なにやっとんの?」と、何事もなかったような言葉をかけられたという。

 母は、いまでは一番のファンになっており、「私のライブには、ほぼ全部の都市に来ているんじゃないかというくらい遊びに来てくれます」と笑う。

 母と祖母からVTRで「よくここまでがんばってきたね」とサプライズでメッセージが寄せられると、LiSAは「びっくりしました。一番身近な家族に信じてもらっていると思うと、がんばらなくちゃいけない」と涙していた。

 バイトについて語ったLiSAにSNSでは大きな反響が寄せられた。

《LiSAちゃん薬局でバイトしてたんか》

《デビュー当時のLiSAかわいい しかもドラッグストアで働いていたって言うのがめっちゃ親近感》

「LiSAさんはウェブ『FromA』のインタビューで、上京前に6年ほど居酒屋でバイトしたことを明かしています。『礼儀や常識的なものを学ばせてもらいました』とし、『ビールジョッキを片手に6本ずつで、一気に12本持てるようになりました』と特技も身についたそう。ほかにライヴハウスでバイトしたこともあるそうです」(芸能ライター)

 LiSAはミニアルバム『LADYBUG』が話題。さまざまな経験を経て歌手として活躍しているのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd0f960f9661168845dbd620afae6c030c418519
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