スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)が来季は保有元のレアル・マドリードでプレーすると現地メディアが報じた。

 16日のレバンテ戦で決勝ゴールを決める大活躍を見せた久保。スペインの移籍専門メディア「トードフィチャージェス」は今後の去就に注目し「Rマドリードに復帰する」と報じた。

「久保のRマドリードへの復帰は明らかだ。ジネディーヌ・ジダン監督の退団が日本人の扉を開き、FWビニシウスがスペイン国籍を取得すれば、EU圏外枠のメンバーがもう1人いても問題ない」と指摘。

 ジダン監督の退団が確定すれば追い風になると同メディアは見ており「フランス人監督は、日本人がチームに入る準備ができているとは考えていなかった。だがクラブは、ジダンが来季はベンチにいないことをすでに考えているため、久保がこの夏に戻ることが重要な選択肢と考えている」。久保を低評価していた指揮官が去ることで、復帰の可能性が高まるというわけだ。

 今季は不振が続いた久保だが、鮮烈な今季初ゴールで猛アピールしたことで念願の名門でのプレーも見えてきたようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/01cbe706a934efbd5230f7ce73d20caad0429b4f
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210518-03176292-tospoweb-000-1-view.jpg