歌手の和田アキ子(71)が8日、MCを務めるニッポン放送のラジオ「アッコのいいかげんに1000回」で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言延長、東京五輪開催について持論を展開した。

 和田は13日に都内で出演予定だった五木ひろしさん50周年記念フェスの開催が、緊急事態宣言延長で不透明になっていることに言及。「去年7月の開催予定が(コロナの影響で)ダメになって、5月ならやれると思って延期したのに。11日までと決めた17日間という期間が分からないし、5月いっぱいまで延長したらどうなるの? この国が考えていることがよく分からないし、何回も同じことをチンタラ、チンタラして」と吐き捨てた。

 さらに東京五輪開催について「丸川五輪相が安心安全の五輪と言うけど、私ら全然安心していない。私のような高齢者にワクチンがいつ打てるか分からないし、申込用紙も来ていない」と憤慨。続けて「だけど選手にはワクチンを打つと(IOCの)バッハ会長が言っている。始まったら見ちゃうと思うけど、こんなに国民が望んでいない五輪ってあるんだろうか。もう日にちがないんだから」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc832dfc2eb34588f331ae732c95e6347fe9ff96
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