「いままで男の人と手を繋いだこともないんですけど、空想の中では手を繋ぐことができるんです。親と繋いだときの感覚を、脳内で変換しているんですよ。でも、そこから先の経験がない。未知の世界だから、永遠に歩く空想デートしかできないんです(笑)」


「彼氏いない歴=年齢」であることを告白して話題を呼んでいる、テレビ朝日の林美桜アナ。カフェ店員、電車の乗客、お花屋さん、警備員など、日々さまざまな男性との恋愛を空想しているという。

「今回はカメラマンさんが年上の方だったので、年上の包容力のある男性とのデートをイメージしました。初デートは自分が緊張しない場所がいいですね。猫が大好きで、猫カフェデートに憧れていたので、それがかなって嬉しかったです。

 衣装も全部お気に入りなんですが、ショートパンツを穿いたのは久しぶりで、ドキドキしました。あとは、でこ出しヘアですね。もともと面長がコンプレックスで、おでこは好きな人にしか見せないって決めていたので……。脚もおでこも、彼氏より先に皆さんに見せていること自体が事件だと思います(笑)」

 大学まで女子校で、社会人になって初めて男性と接する機会が訪れた。

「同僚がフランクに話しかけてくれて嬉しいのですが、つらくて、頭が痛くて、病院に行こうか悩むほどでした。でもある日、深呼吸をしたら治ったんです。男性を意識するあまり、呼吸をしていなかったことに気づきました」

 華やかな社会人生活に憧れていた林アナは、いかにもデートで有楽町に映画を観に行くような服装をするなど、“彼氏がいる風” の生活を演出していたという。

「でも、自分を偽って生きることに疲れてきて……。先輩の弘中(綾香)さんからも、『いるふりをしていたら、彼氏なんて一生できないよ』って言われました。『本当のことを知ってもらったほうが楽だな』って思ったんです」

 アナウンサー5年め。2021年4月には、27歳の誕生日を迎えた。毎年「今年こそは彼氏を!」と誓いを立てる。

「28歳になったら、彼氏いない歴=年齢は卒業しようと思っているので、この1年が勝負です。2年間はつき合うとして、結婚は30代になりそうですね。子供は3人欲しいですが、正直そこまで考えられないです。まずは恋愛がしたい(笑)」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2fac31849771dfcf442249768797de9238f6987
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210506-00010006-flash-000-2-view.jpg