4/20(火) 6:04
女性自身

大野智 恩人に新恋人を紹介…京都旅で同伴した“特別な場所”
周囲を見まわしながら女性と歩く大野/Copyright (C) 2021 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.
穏やかな陽気に包まれた4月初旬の昼下がり。京都駅からほど近くにある通りを歩く男女。黒いキャップを目深に被り、程よく色落ちしたGジャンを羽織る男は嵐の大野智(40)。

そして、大野に寄り添うように隣を歩くのは落ち着いた服装の小柄な30歳前後とおぼしき女性。おおらかな雰囲気を漂わせており、私服は女性アナウンサーを思わせる清楚な印象だ。

通り沿いにある旅館の前で足を止めた大野と女性。目的地だったのだろうか、女性は携帯電話を取り出し、熱心に外観を撮影し始める。その様子から、女性は初めて訪れたことが伺い知れる。

いっぽうの大野はそんな女性の様子をほほえまし気に見守っている。彼女が撮影を終えると、2人は旅館の中へと吸い込まれていった――。

「女性は大野さんを支える新しい恋人。一般人だと聞いています」

大野の知人がそう話す。

「大野さんに、自身の“思い出の地”である京都を久々に訪れたいという思いがあり、彼女を連れて泊まりがけの旅行に行ったのです」

大野は、嵐としてデビューする前のジャニーズJr.時代、舞台出演のために、2年ほど京都で生活していたことがある。13歳でジャニーズ事務所に入った大野は、TOKIOやSMAPのコンサートのバックで踊っていたが、目立つ存在ではなかった。

「彼は高校に通う意味を見いだせなかったようで3日でやめています。でもそのころ、ダンスには夢中で一生懸命練習していたんです」(アイドル誌ライター)

そんなときに舞い込んだのが、京都での舞台出演の話。’97年の夏、大野はわずか16歳だった。そのときの心境を本人がのちのインタビューで話している。

《京都には半年以上行きっぱなしになるのがわかってて、自分から「行きたい」っていったんだ。とにかく、そのときの状況から抜け出したかったの。後輩が次々入ってきて、人気のあるヤツがどんどん前に行くでしょ。ボクはずーっとそのバック。「なんでだ? ボクのほうがうまいぞ!」って、ずっと思ってた。京都に行けばメインでやれる。迷わなかったよ》(『セブンティーン』’03年4月15日号)

■芸能生活の“原点”に彼女を同伴で…

意気込んで京都に行ったものの、現実はかなり苦労をしたようだ。

「毎日5公演ある舞台だったので、連日クタクタだったそう。観客が千人入る劇場で50人しか入っていない日もあったりして、むなしさも感じたようで……。そのころJr.ブームが起きていて、テレビに出ているコも多かったんです。相葉くんや松本くん、二宮くんは当時からすごく人気でしたからね。舞台班の大野くんは、彼らとの差も感じたみたいです。それにまだ10代の少年。“ホームシックで東京に帰りたいと思ったこともあった”と振り返っていました」(前出・ライター)

ただ、この京都時代にダンスと歌のスキルを磨いた大野は、故・ジャニー喜多川さんにその実力を認められて、’99年に嵐としてデビューすることになる。いわば大野にとって京都は“修業時代”を過ごした地なのだ。

活動休止に入った今、その地を訪れたのは、原点に立ち返り二十数年の芸能生活を振り返ってみたかったのかもしれない――。そして、京都のなかでも最も訪れたかったであろう場所が、2人で入っていった冒頭の旅館だ。

「大野くんの聖地として一部のファンの間では有名な旅館ですよ」

宿泊をしたこともあるという、大野ファンが熱っぽくそう語る。

全文はソース元で
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c8002b46f0ab5b16b1b602fcff90b604f6c369d0