ジャニーズ事務所『V6』が今年11月をもって解散することが明らかになったが、同じく事務所の『A.B.C-Z』も近く解散するという情報が浮上した。
A.B.C-Z、通称“えび”は、事務所では中堅どころ。看板というにはほど遠い存在だ。

「正直、美形集団でもなく、トークや歌、ダンスがイケるというわけでもない。
強いて言えば身軽な人間が多く、バク中は全員ができるのが取り柄ですが、肝心のアイドル性がない」(ジャニーズライター)

グループには、最近、異変も起きている。メンバーの河合郁人(33)が滝沢秀樹社長のお気に入り。
「絶賛売り出し中」ということを、一部週刊誌が報道。これが波紋を呼んでいる。

「河合はそれなりに美形ですが、売れるためのキラキラ感がない。“えび”が事務所で地味な中堅ならば、河合はその典型。
ジャニーズの端っことして埋もれてもおかしくない存在」(ジャニーズライター)

河合は現在、情報番組『ゴゴスマ』(CBC、TBS)のレギュラーコメンテーターとして出演中。
「5人グループですが、テレビに出ているのは2人だけ。やはり河合の出演が圧倒的に多く、次に多いのは角顔が印象的な塚田僚一(34)。
あとの3人のメンバーはおもしろくないでしょう」(前出・ジャニーズライター)

しかも河合の次に出番がある塚田にしても、事務所のゴリ押し要員の一人。

「塚田はバカもやるし、おもしろ人間。単発などでは突っ込みやすい。かといってお笑いに徹し切れないから、レギュラーというタマでもない。
“えび”自体、お笑いノリで結成されたものの、一応はアイドルだし、徹底的なバカでもない。すごくハンパなグループなんです」(女性誌記者)

そうにも関わらず滝沢副社長は、河合だけをプッシュしているという状態。他のメンバーも納得いかないだろう。

「河合は会社に非常に従順だといいます。“えび”自体がマイナーだし、そんななかで自分だけ急激に仕事が増えた。
仕事を与えてくれた滝沢氏には頭があがらない状態でしょう」(前出・女性誌記者)

しかし、そこにひずみが生まれているという。

「滝沢氏が副社長になる前は、もともと塚田推しのグループでした。それに他のメンバーの出番もそれなりにあった。
ところが滝沢体制になってメインは河合、たまに塚田。他はオマケの出番と言われてもおかしくない状態。これでは不満も溜まります」(前出・女性誌記者)

当然、内紛の火ダネとなった。

「事務所に不満で活動に支障が出れば、滝沢氏の思うツボ。即解散の可能性も。
その後は河合を本格的に売り出せばいい。事務所も、グループを続けるメリットはあまり感じていないはず。
橋本良亮(27)以外、他は35歳前後。バランスもあまり良くないとの評価です」(前出・女性誌記者)

実際、目立った活動もなく、メンバーの名前も顔も一致しないし、解散は現実的になりつつある。
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