松下奈緒、テレ東ドラマ初主演で異色の弁護士役 中山美穂、佐藤隆太、奥田瑛二共演
3/22(月) 22:00 ENCOUNT
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a8f6b65c159fa995e2fa0550ddbda92a6f66a72
松下奈緒、サスペンスでテレ東ドラマ初主演【写真:(C)テレビ東京】
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210322-00152621-encount-000-2-view.jpg


脳の記憶を研究する「特任准教授」の肩書も持つ女性を熱演

 テレビ東京は22日、4月12日に月曜プレミア8枠でオリジナルサスペンスドラマ「科学弁護士 海堂梓 ダウト」(午後8時〜9時54分)と放送することを発表した。歌手やピアニストとしても活躍する女優の松下奈緒が主演を務める。

 松下にとってはテレビ東京ドラマ初主演の今作。松下演じる主人公・海堂梓は、現役の弁護士でありながら大学の研究室で脳の記憶を研究する「特任准教授」の肩書も持つ女性。自身が弁護人として関わる事件を目撃者や容疑者の“記憶”を手掛かりに、時に強引に脳科学を駆使し裁判に勝つ、異色の弁護士だ。

 そんな海堂と時に対立しつつも、共に事件の謎を解明していく年上の部下、斎田誠役には佐藤隆太。40代にして新人弁護士となった、希望に胸を膨らませる熱意ある役柄を演じる。「裁判は、勝った方が真実」が口癖の海堂と「真実を追求し、正当な判決を受けさせるべき」と主張する斎田。正反対な性格の2人を取りまとめる法律事務所所長・鹿島憲太郎役には奥田瑛二。夜はカジノと化す法律事務所内で、アウトローな人々や現役刑事からも情報を仕入れ、2人をアシストしていく。今回このチームが対峙するのは彫刻家が殺された殺人事件。過去に結婚相手2人が立て続けに謎の死を遂げたことで、3人目の夫も亡くなり嫌疑をかけられた彫刻家の妻・冬川沙也加役には中山美穂が出演する。

 ほかにも村川絵梨、黒羽麻璃央、NON STYLE井上裕介らも出演する。

◆松下「『感情は魔物だ』というせりふはすごく印象的」

 出演キャストのコメントは下記の通り。

○松下奈緒

「初めての弁護士役で、しかも“勝つために手段を選ばない”という海堂先生の役はなかなか緊張感がある役でした。ポーカーフェイスを保つ脳科学者。人に感情を見せない、見せられない、ピシッとしてキリっとしたかっこいい海堂梓というイメージは常に頭の中に置いて演じました。
そうした中で、『感情は魔物だ』というせりふはすごく印象的で、誰しもが魔物になり得る可能性を秘めているというところが、この物語の1番面白いところでもあると思いました。
でもやっぱり弁護士という役は大変ですね。その人を弁護するというのは、言葉で人を引き付けてやっていかなければいけない、言葉を巧みに武器にして、そして相手のいいところも悪いところもすべて受け入れなければいけない、犯罪者も被害者も弁護しなければいけない。
その心の葛藤もあるだろうし、人と人の向き合い方もあるんだなと弁護士のイメージがどんどん変わっていきましたね。その中でも結構ドライな海堂だったので、そこは楽しくやらせていただけました。
『裁判は勝った方が真実』だと勝ちへのこだわりを持つ一方で、自身の正義も貫く。そういうところが海堂の魅力ですが、その中で甘いものが大好きで、何かにつけて助手のくる実とスイーツを楽しんでいる意外性、普通の人間っぽい所もあるキャラクターです。
過去からくる部分もあると思いますが、ギャップという部分も彼女の魅力の1つだと思ってやっていました。弁護士の法廷ドラマに脳科学がプラスされてるというのは、心理戦だったり人の行動を通していろんなことが見えてくる展開で、一歩先を行っていると思うんです。
海堂は人のことを深く見ている、それが武器として2つ合わさった法廷ドラマとしての物語展開がこのドラマの魅力だと思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)