https://sirabee.com/2021/03/23/20162539161/

『月曜から夜ふかし』のインタビューに答えた成城学園前のマダムが「1Kのワンルームアパートは安っぽい、ほったて小屋、みんなで建てるなって抗議した」などと笑い飛ばし、視聴者から怒りの声

22日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、成城学園前で街頭インタビューに答えた女性の発言に視聴者が怒りの声を上げた。

番組はこの春上京してくる人のために東京の様々な街を紹介する「夜ふかし的おすすめ街調査」を放送。様々な地域が取り上げられた。

そして過去の放送から、小田急線の成城学園前を紹介。マイクを向けられたマダムたちは「ちょっと歩けば大物のお家がいっぱいある」「ため息が出るような家がモデルハウスのようにございます。ほかの街とは格が違う」などと、胸を張る。

そんな成城だが、番組によると最近は相続税の高額化で土地を手放す人が多く、新たに建つ家の規模が小さくなっているのだという。

インタビューを受けた高齢女性と思われるマダムは「ちっぽけなアパート建ててね、1Kのワンルームアパート。何百人と集まってね、抗議したんだけど、とうとう建てちゃったんですよ住宅街に」と話す。

そして、「あんな安っぽいね、ほったて小屋みたいなので、みんな文句言ってます、ハハハハ」と笑った。

1Kアパートを「ほったて小屋」と笑った成城マダムに「あなたが成城に住めるのも、庶民から金を儲けているからではないのか」「かなり不愉快」「ほったて小屋とは失礼だ」と視聴者から怒りの声が上がる。

この日は月島のタワーマンションに住んでいるという女性が「(月島は)整形している女性が多い」となどと発言しするシーンもあり、成城マダムと併せて憤りの声が相次ぐことになった。

今回『月曜から夜ふかし』のインタビューを受けた成城マダムや月島のタワーマンション住人の意見はごく一部で、住民の総意ではないと思われるが、発言内容に性格の悪さを感じた人が多かったようだ。
今回の成城マダムのような「1Kはほったて小屋」などと、自分より生活水準の低い人を小馬鹿にする人も残念ながら存在する。そんな一部の人々が、「お金持ち」への悪いイメージを助長しているのかもしれない。