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1994年に放送された「古畑任三郎」第1シリーズは、序盤で犯人と事件の経緯を明かした後、田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が犯人を追い詰めていく様を描くミステリードラマ。ねとらぼ調査隊では、2021年2月2日から2月15日まで、「『古畑任三郎』第1シリーズの神回はなに?」というアンケートを実施していました。

結果発表(犯人)
1位:さよなら、DJ(桃井かおり)
2位:死者からの伝言(中森明菜)
3位:汚れた王将(坂東三津五郎)
4位:動く死体(堺正章)
5位:殺人特急(鹿賀丈史)
6位:最後のあいさつ(菅原文太)
7位:殺しのファックス(笑福亭鶴瓶)
8位:ピアノ・レッスン(木の実ナナ)
9位:殺人公開放送(石黒賢)
10位:矛盾だらけの死体(小堺一機)

第5位は「殺人特急」。鹿賀丈史さん演じる大学病院の外科部長・中川は、三谷幸喜さんが脚本を務めた「振り返れば奴がいる」の登場人物でもあり、ファンには嬉しい趣向となっています。また、特急列車という密室の中で、古畑が中川を追い詰めていく展開が秀逸。

第4位は、堺正章さんが犯人役を演じた「動く死体」でした。
部下の今泉とこの物語で初めて出会うなど、作品内の時系列では最初の事件として描かれており、「古畑」シリーズの原点ともいえる作品です。古畑を演じる田村さんは、この脚本を読んで出演を決めた、という逸話も。

第3位は、191票を獲得した「汚れた王将」でした。
犯人役には、当時はまだ「坂東八十助」名義で活動していた坂東三津五郎さんを迎えています。

第2位には、「死者からの伝言」がランクイン。得票数は339票でした。犯人である少女コミック作家・小石川ちなみを演じたのは、「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE -情熱-」などで知られる歌手の中森明菜さん。恋愛経験が少なく、消極的な女性を好演していました。古畑とは事件後も交友があり、自身の結婚式に招待するなど、良好な関係を築いているようです。

第1位に輝いたのは、「さよなら、DJ」で、得票数は462票でした。桃井かおりさん演じるラジオDJ・中浦が生放送中に行った殺人を、古畑が論理的に崩していく展開にハラハラした人も多いのではないでしょうか。美しくも狂気じみた犯行シーンや、三谷作品でたびたび登場する「赤い洗面器の男」が初めて語られるなど、見所が盛りだくさんです。

全文はソースをご覧ください

調査期間 2021年2月2日 〜 2月15日
有効回答数 1834票
質問 「古畑任三郎」第1シリーズの中で神回はどれ ?