広瀬すず&櫻井翔、連ドラW主演 “天才助手”と“ポンコツ探偵”の凸凹バディ結成
2/22(月) 4:00 オリコン
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4月スタートの新日用ドラマ『ネメシス』に主演する広瀬すず、櫻井翔 (C)日本テレビ
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 女優の広瀬すずと人気グループ・嵐の櫻井翔が4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『ネメシス』(毎週日曜 後10:30)にW主演することがわかった。
広瀬演じる天才すぎる助手・美神(みかみ)アンナと、櫻井演じるポンコツ探偵・風真尚希(かざま・なおき)による、凸凹バディが難事件を解決していくミステリー・エンターテインメント。
広瀬は連続テレビ小説『なつぞら』(2019年4月期)以来、そして櫻井は嵐の活動休止後、初の連ドラ出演となる。映画監督の入江悠氏が演出を務め、オリジナル脚本で新時代の“探偵物語”を描いていく。

 『ネメシス』とは、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神。そんな名前が付けられた謎多き探偵事務所に集まりし、天才的ヒラメキを誇るが無鉄砲なアンナと、ポンコツだが人望に厚い風真が、お互いを(おもにアンナが風真を…)助け合いながらさまざまな事件に挑む。
そして毎話、アンナと風真をサポートしてくれる強力な助っ人が登場。これも含め、北島直明プロデューサーいわく「最終回までに、気鋭の新人俳優から名優・名女優、総勢75名以上」出演するという。

 超大豪邸で起きた『磯子のドンファン殺人事件』、目撃者がたくさんいるのに“犯人がいない”『女子高怪奇殺人事件』、証拠も目撃者も何も無い『天狗殺人事件』など、超難解なトリックが仕掛けられた事件をアンナと風真はどうやって解決していくのか。そんな2人の目的は、突如失踪したアンナの父を探すこと。
一つひとつの事件を解決し、父につながるヒントを見つけ出そうとするたびに、新たな謎が生まれてしまう。そして、全ての謎を解く鍵は、闇に葬られた20年前の“ある事件”にある事を知る。
そんな一話完結の事件と20年前の謎が複雑に折り重なり合う、全10話のストーリー。

 入江監督といえば、話題になった映画『SRサイタマノラッパー』や2017年上半期興行収入第1位を獲得の『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』などを代表作に持つ。
そして今作を本格ミステリーへと昇華させるべく、『屍人荘の殺人』の今村昌弘氏(第1・3話)、『今からあなたを脅迫します』の藤石波矢氏(第2、6話)など気鋭の推理小説作家たちが、それぞれ各話のトリックを監修するなど、巧妙に張り巡らされた謎とその真相もみどころとなる。

 主演2人からもコメントが到着。広瀬は「入江組の撮影現場は、ラフな、そして、早い、とてもフラットな現場ですが緊張感もあるような。
でも面白い楽しいシーンではスタッフさんが笑ってくれるのがとても印象的で、うれしいです」と和やかな雰囲気を報告。櫻井は「たくさんの人に愛される“風真”を作れたら。
日曜日の夜、ワクワクして目が冴えてしまうような作品を造れたら。そんな想いで本日も撮影に挑んでいます」と熱い想いを明かしている。

 2人の起用理由について北島プロデューサーは「(映画)『ちはやふる』にご出演頂いたときから、“無敵”な印象を持っていましたが、その後も、映画にドラマに舞台にと、八面六臂の活躍をされ、どんどん光り輝く女優になられました。
『美神アンナ』という“無敵な女性”を演じていただけるのは、広瀬すずさんしかいない、と思い、出演オファーをさせていただきました」と存在感を絶賛。

 そして櫻井については「『家族ゲーム』『ブラックボード』『神様のカルテ』など、“人間らしさ”を表現できる素晴らしい役者です。
『風真尚希』は、とても人間臭くて、人のために頑張れる人です。そして、一生懸命になり過ぎて、空回ってしまう、そんな愛らしい人です。そういう人を演じる事が出来るのは櫻井さんしかいない、と企画を立てた時から思っていました」とキャスティングに自信を込めている。

(※中略)