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菅田将暉主演でヴィンチェンゾ・ナタリ監督作「CUBE」がリメイクされることが明らかに。杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎も出演する日本版「CUBE」が、10月22日より全国で公開される。

「CUBE」は立方体の部屋に閉じ込められた男女6人の姿を描く密室サスペンス。1997年に公開されたカルト的な人気を誇るカナダ映画で、のちに続編も製作された。日本ではナタリが初めて公認したリメイク版として公開される。

菅田は29歳のエンジニア・後藤裕一役で主演。37歳の団体職員・甲斐麻子に杏、31歳のフリーター・越智真司に岡田、13歳の中学生・宇野千陽に田代、39歳の整備士・井手寛に斎藤、61歳の会社役員・安東和正に吉田が扮した。何1つ接点のない6人が殺人的なトラップに襲われながら、キューブからの脱出を試みるさまが描かれる。現在、特報がYouTubeで公開中だ。

監督は「MANRIKI」の清水康彦、脚本は「おっさんずラブ」「私の家政夫ナギサさん」の徳尾浩司、音楽は「今際の国のアリス」のやまだ豊が担当。ナタリ本人はクリエイティブ協力として参加している。撮影は2020年10月から11月にかけて東京都内で実施。全員そろいの囚人服のような衣装を着た6人のメインキャストが、謎の立方体CUBEの1セットだけでの撮影に臨んだ。
菅田は「撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです」とコメントしている。そのほか5人のキャストと清水、製作陣によるコメントは下記の通り。
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映画『CUBE』特報
https://youtu.be/zk9tfIWnmJo