2021年01月31日 23時15分
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 30日付で吉本興業とのマネジメント契約が終了したお笑いコンビ「キングコング」西野亮廣(40)が、31日にコンビのユーチューブ番組「毎週キングコング」を更新。吉本興業退社への経緯を語った。

 動画内では「吉本興業を辞める事になりました」と題し、西野は冒頭「すいません、お騒がせしてます」とあいさつ。27日の吉本社員への怒りのツイートから退社までのスピード感に多くの人が関心を持っているとツッコまれた西野は「別にそれ1件ではない。もっと言うともめたわけではない」と主張した。

円満退社≠強調する西野は、自身と吉本興業のマネジメントの差を退社理由に挙げた。

「僕の仕事は1つで4年。そもそも吉本興業のマネジメントの仕組みがさ、半年や1年でマネジャーが変わっちゃう」とし「映画が一番大きいかもしれない。映画を届けるというタイミングで入ってきたマネジャーと映画を立ち上げた時のマネジャーは違う。タレントなら吉本のマネジメントで大丈夫かもしれないが、1つの仕事、4年や5年が当たり前になってきたらなかなか難しい」と語った。

「これは今回だけではなく前から話し合っていた」とする西野は、辞めるタイミングを今回だと見極めたそうで「今終わっとかないとずっと続いちゃうなって。プペルが終わって次のプロジェクトを立ち上げて、新しいマネジャーが付きましたっていう展開はムカつくねん」と退社の裏側を明かした。

 西野は27日、自身が製作総指揮を務めたアニメ映画「えんとつ町のプペル」の宣伝を巡り、吉本興業側に対し「吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました。しっかりしろ!」と怒りのツイートを投稿。吉本興業は30日、公式ホームページで「当社所属キングコング西野亮廣(にしの・あきひろ)について、双方合意の上、2021年1月30日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します」と発表した。