1/29(金) 10:56配信
スポニチアネックス

「麒麟」田村裕

 お笑いコンビ「麒麟」の田村裕(41)が27日放送のTBS「バナナサンド」(水曜後11・56)に出演。仕事が無かった時期のアルバイト経験について語った。

 田村は2007年に出版した自著「ホームレス中学生」が大ヒットし、印税として2億円を手にしたが、その後は仕事が減少。「本当に仕事無くて、しかも新婚で奥さん的にもずっと家におるわ金稼いでこないわでちょっとイライラしちゃって、家におってもぶつかる。このまま家におったらあかん、何かしないといけないと思って」といい、「5年、6年くらい前」に飲食店でアルバイトを始めたと明かした。

 相方の川島明(41)が持ち前のトーク力を武器に仕事が増え始めていた時期でもあり、「アルバイトでお金も稼げる、(接客で)トーク力も上手くなるで一石二鳥」と考え始めたアルバイトだったが、もくろみ通りにはいかなかったという。川島は「人見知りが発動しまして。トークに自信が無いもんだから、一週間くらい働いたんですけど、その次の週から皿洗う方に行きました。マジのバイト」と暴露した。

 田村は当時を振り返り「一般の人と一対一でしゃべったら結構ウケると思ってたら、案外笑わないんですよね。笑わんなと思って心折れてしまった。楽でしたわ、皿洗い」と告白。その時乗っていた車がベンツであったといい、川島が「ベンツで行って、皿洗って、ベンツで帰る」と明かすと、共演陣からは「情緒不安定じゃん!」とツッコミが入っていた。

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