市川海老蔵「日本の芸能人は政治の話をしなさ過ぎる」 バイデン大統領就任式で「心揺さぶられた」場面


米国の第46代大統領にジョー・バイデン氏が就任した。
2021年1月21日(日本時間)には首都ワシントンの連邦議会議事堂前で大統領の就任宣誓と演説を行い、日本メディアでも中継された。


同日朝、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんがブログを更新し、大統領演説に対する意見をつづった。
また日本の芸能人が政治の話題をしない傾向に、苦言を呈した。


■「日本も色々成長しないとと感じた大統領就任式でした」

バイデン新大統領の演説を視聴した海老蔵さんは、「一瞬コロナ禍を忘れるかのような内容で少し興奮してすぐに寝れませんでした」(原文ママ、以下同)と感銘を受けた旨を記した。また副大統領に黒人初、女性初のカマラ・ハリス氏が就任したことを受け、
「副大統領もそうですが陣営の主軸が女性が多く、とても良いと感じました」と率直な意見をつづった。


大統領就任式では歌手のレディー・ガガさんが国歌独唱をしており、これについては「心揺さぶられた、とても!」「彼女は4年前トランプ大統領就任の後とてもハッキリと行動したから、彼女自身この4年間どう過ごしたのかが歌にこもりその気迫に芸能人とはこうあるべきであるの象徴のように見えた」と述べている。


また「日本の芸能人は政治の話をしなさ過ぎる。それは話したら色々大変だから...」と芸能人が政治的話題を避ける傾向にあると指摘し、
「その社会のシステムが私は良いとは思わない」と主張した。


投稿の最後には、

「日本も色々成長しないとと感じた大統領就任式でした」
「女性の力に期待です。これからは男も女も同じように活躍の場がないと、と改めて感じた大統領就任式でした」

とつづり、文を締めた。


https://news.yahoo.co.jp/articles/4bbdffef336b66f94baeada0e1cb6941e4cbf533