2021年01月21日 17:04芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/21/kiji/20210121s00041000311000c.html
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/23/jpeg/20201223s00041000411000p_view.jpg

 タレント大竹まこと(71)が21日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月〜金曜後1・00)に出演し、新たな“マスク警察”の出現についてトークした。

 番組では、ロックダウン(都市封鎖)中のドイツで、買い物時や交通機関を利用する際には布マスクではなく、医療用マスクの着用を義務づける方針で合意したことを伝えた。また、日本でも、不織布マスク以外を着用した人以外の立ち入りを断る病院があると紹介した。

 そんな中で大竹は、高齢男性が電車内で、ウレタン製のマスクを付けた若者をしかり付けていたという伝聞の話を紹介した。「電車の中でじいさんが若い人を怒鳴ってると。何だって聞いたら、『お前が付けてるマスクじゃダメだと怒鳴ってるらしい』って」と話し、「世の中、荒れていると思うけど、これも分断の原因になるのかなと思ってがく然としている」と驚きを口にした。

 不織布マスクは、ウレタン製のマスクより呼気、吸気の飛沫をカットできると研究結果が出ているが、大竹は「前は『マスク付けてないじゃないか』という話でケンカになってたけど、今はマスクの種類でケンカになる?どういうことだよ?」と首をかしげた。その上で「こういうことになる前に、分科会と国が言うべきだと思うんだよね」と、コロナ禍で得た研究結果をもとに、マスクの効果的な使い方をアナウンスすべきだと主張した。