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スポーツ報知
コロナ禍に揺れる初場所、感染者なく残り5日間へ「やるのは悪いことじゃない」と芝田山広報部長
芝田山広報部長
◆大相撲初場所11日目(20日、東京・両国国技館)
日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は20日、電話取材に応じ、コロナ禍に揺れる初場所が11日目を迎えたことについて、「このまま千秋楽まで継続して、(場所での)協会員の感染ゼロを目指してやらないといけない」と改めて気を引き締めた。
今場所は、場所前に全協会員を対象に実施したPCR検査の結果、陽性者などを含めて65人が不在の状況で初日を迎えた。「始まってすぐは、『なんでやるんだ』という人もいた」と芝田山部長。ただ、協会はできる限りの感染対策を施し、ここまで本場所では1人の感染者も出すことなく運営されている。
感染が疑われる力士らは初日から全休の措置が取られており、「感染対策はしている」と同部長。「ステイホームで(テレビ)視聴率もいい。(場所を)やるのは悪いことじゃない」と、安心安全の場所を強調した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2b25c4939d1c579de38c938d14e522648c03980d