日本相撲協会は、横綱・白鵬が新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。

現在、3場所連続休場中の横綱・白鵬は、5日後に初日を迎える初場所で去年の7月場所以来の復帰を目指していましたが、4日、PCR検査を受けたところ、5日朝、陽性が判明したということです。

3日に嗅覚異常の症状があったという白鵬、今後については保健所や専門家の指示に基づき入院する予定で、接触したと考えられる宮城野部屋の力士らについても5日、PCR検査を行ったということです。

また、協会内では年末年始にかけて荒汐部屋で親方や力士ら12人の集団感染も確認されていましたが、政府が緊急事態宣言の発出も検討する中、協会は、現時点では予定通り初場所を開催する方針を示しています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210105-00000318-nnn-spo