東スポ2021年01月03日 12時41分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/athletics/2580138/

 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が3日に行われ、創価大がトップで10区にタスキをつなぐなど、終盤戦を迎えている。しかし、沿道の観客を巡って、ネット上では不満の声があふれている。

 今大会は新型コロナウイルス感染症対策として、関東学生陸上競技連盟(関東学連)が「応援の自粛を要請します」と呼び掛けている。そのため、例年より観客が減っているが、一定数の人たちが観戦に訪れている。

 そんな中、沿道には多数の高齢者の姿が。一般的に新型コロナウイルスは、高齢者の方が重症化しやすいことから「高齢者多いですよねー。マスクしてない人もいたし」「若者が若者がとか言われるけど、控えろと言われている箱根駅伝の沿道応援なかなか高齢者いるじゃんか!」「沿道で応援してる高齢者率が高くて呆れるわ」などと批判的なコメントが多数見られた。

 箱根駅伝を中継する日本テレビも、途中から画面右上に「沿道での観戦はお控え下さい」とテロップで表示。しかし、依然としてどの区間にも多くの観戦者がいる状態のままだ。