『めちゃイケ』『電波少年』を下支え アニメに頼らない“声優”木村匡也、ナレーターの矜持 [爆笑ゴリラ★]
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12/14(月) 8:40
オリコン
『めちゃイケ』『電波少年』を下支え アニメに頼らない“声優”木村匡也、ナレーターの矜持
ナレーターの矜持を語った木村匡也 (C)oricon ME inc.
伝説のバラエティ番組『進め!電波少年』『どっちの料理ショー』(ともに日本テレビ系)の復活が話題を呼んでいるが、両番組でナレーションを務めていたのが声優・木村匡也。そのほか『めちゃ×2イケてるッ!』『クイズ$ミリオネア』など担当番組は数知れず。1990年代〜2000年代のバラエティ黄金期を軽妙な声色で盛り上げ、現在も『がっちりマンデー!!』(TBS系)など第一線を走り続けている。近年、アニメのキャラクターと一体となって人気を博する声優が多いなか、ナレーション1本で、30年以上にわたって活躍してきた同氏の矜持とは?
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■地声は低めのダンディボイス 二枚目路線”でキャリアスタート
数々の高視聴率バラエティを担当してきたナレーター・木村匡也氏。近年では、『がっちりマンデー!!』のほか、お正月特番としてすっかり定番となった『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)における「品格な〜しで映す価値な〜し」など、軽妙かつテンポのいいナレーションで番組を盛り上げるその"声"を誰もが一度は耳にしたことがあるだろう。
だが、インタビューの質問に真摯に答える木村氏の地声は、番組のテンションからは意外なほどダンディで落ち着いた低音。それもそのはず(!?)、そのキャリアは地元福岡の大学在学中の1989年、TOKYO FM主催のDJコンテストでグランプリを獲得したことから始まる。
「ちょうどJ−WAVEが開局して、英語混じりで曲紹介をする"FMっぽいディスクジョッキー"が注目を浴びていた時代でした。僕もたまたまアメリカの留学先でカレッジFMの運営に携わっていたりと多少英語ができたこともあって、アルバイト感覚でエントリーしたところ、あれよあれよと……」
やがてラジオのみならず、レコード会社の洋楽のCMやディスコの司会など仕事が引きもきらないようになり上京。そうした、いわば「カッコいい」「二枚目路線」の声の仕事をメインとしていた木村氏の転機となったのが、92年に始まった『進め!電波少年』(日本テレビ系)への抜擢だった。
「いわゆる“二の線”のカッコイイ仕事ばかりやっていた時期に、あるレコード会社に“レコード会社版のテリー伊藤さん”みたいな変わったことばかりやる方と出会いまして。その方が、『お前、かっこいいものばかり作っててもしょうがないだろ。「スネークマンショー」(1970年代後半に結成されたラジオDJユニット)みたいなことやるから、お前やってみろ』って言われて、デモテープを作ったんです。今では放送できないような内容で、その時も表に出なかったんですけど、そのテープが巡り巡って『電波少年』のスタッフに渡って『こいつ面白いんじゃないか』と思っていただけたようでオファーをいただきました」
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201214-00000317-oric-000-6-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/aaff65980d34c7dabc429805a4d651e8819ffaf4
>>2続く ■2人の“バラエティの天才”との出会いが今の木村匡也を作った
『めちゃイケ』『電波少年』を下支え アニメに頼らない“声優”木村匡也、ナレーターの矜持
二の線”からバラエティへの転身は「まったく抵抗なく、どこまで持つかわからないけどやってみよう」と前向きに挑戦。だが、実際にやってみると思わぬ落とし穴が。
「そのとき初めて気付かされたんですよね。『俺、滑舌が悪かったんだ』って(苦笑)。番組の内容を視聴者にわかりやすく伝える、あるいはさらに面白くホップさせるのがナレーションの仕事。軽薄にやっているようで、そこにはしっかりした技術が欠かせないんだと、それまで英語混じりでごまかせていたものが完全に覆されました。以降は今に至るまで、ひたすら訓練と勉強の日々ですよ」
そんな努力もあって『進め!電波少年』では、当初2ページしかなかった台本が、番組終盤には数十ページのナレーションを任されるほど番組に欠かせぬ存在に。そんな木村氏が、『進め!電波少年』と共に、特に鍛えられたと振り返るのが、1995年10月開始の前身番組『めちゃ×2モテたいッ!』から、2018年3月の番組終了までナレーション担当を"完走"した『めちゃ×2イケてるッ!』(共にフジテレビ系)だ。
「ご存知の通り、『めちゃイケ』は放送回によって番組のトーンがガラリと変わります。ひたすら笑える回もあれば、シリアスな感動を誘う回もある。それだけに、ナレーションのトーンもたくさんの引き出しが必要でした。ただ(番組総監督の)片岡飛鳥さんとは、1歳違いと同年代で共通体験も多いため、例えば台本に『説明しよう!』と書かれていたら、『なるほど、"ヤッターマンの富山敬さん風"だな』など“共通項”を例に出しながら、対応できたのはよかったですね。(片岡さんとは)『めちゃモテ』の前身といえる『とぶくすり-Hi[gh]-YAKU-』(フジテレビ系)からの付き合いなんですけど、でも、収録日にいきなり『今日は◯◯さん風で』とオファーされることもあるから、こっちはヒヤヒヤものでした(笑)。とにかく話題の番組は一通り観てナレーションの特徴やケレン味をつかみ、さらにどこまで似せられるか自分でも読んでみるといった研究は、本当にたくさんやりましたね」
「(『電波少年』のTプロデューサーこと)土屋(敏夫)さんと、片岡さんがいなければ今の僕はない」と木村氏は感謝している。
「当時のバラエティ界のトップである2人に、僕は育てていただきました。ナレーターって収録のとき、横にプロデューサーがいてどうするか的確に指示を出してくれる。しかも、ディレクターが作ってきたVTRの修正点とかもその場で伝えられるので、そういったやり取りを見られたことが一番大きかった。演出の意図を最前線で学べたので、日々勉強でしたね」
>>3続く ■ナレーターは読み手の顔や人格を想像させてはいけない
『めちゃイケ』『電波少年』を下支え アニメに頼らない“声優”木村匡也、ナレーターの矜持
『がっちりマンデー!!』(TBS系)の収録テーブル前で (C)oricon ME inc.
これらバラエティの仕事がフィーチャーされがちだが、実はドキュメンタリーなどの“硬派”な仕事も多く、情報バラエティ番組『サカスさん』(TBS系)で「プロのナレーターが選ぶすごいナレーターベスト5」の1位に選ばれたこともある木村氏。その技術と実力は同業者からも高く評価され、現在はナレーションスクールの講師や、局アナウンサーのナレーション指導を務めるなど、後進の育成にも精力的に携わっている。特に近年はキャリアを経たプロの声優に指導することが増えているという。
「(アニメなどを手掛ける声優は)若さやルックスが求められる時代だけに、ある程度の年齢になって『仕事の幅を広げなければ』と危機感を持つ人もけっこう多いんです。ただ、同じ声を操る仕事でも声優とナレーターではまったく異なります。声優が『キャラクターと一体となって視聴者の心に深く突き刺さる分野』であるのに対して、ナレーターは『ニュートラルなボイスを駆使する分野』。つまり読み手の顔や人格を想像させてはいけないんですね。その逆をついて『キャラクターのイメージがたっぷりついた声』をあえてナレーションに起用する手法もありますが、その場合でもやはり『視聴者に第三者的な価値観を入れさせない読みの技術』と、それをつかむための『地道な基礎訓練』は必須。TARAKOさんや三石琴乃さんといった方々は本当に努力されて『声優がナレーションをやる』という道を開拓されたんだなと思いますね」
実に30年以上にわたり、ナレーションという「ニュートラルなボイスを駆使する分野」の第一人者として活躍してきた木村氏。だが来春、55歳にして新たなことに挑むという。
「ありがたいことにオファーをいただき、来年4月放送のアニメーション作品に声優として出演することが決まりました。55歳のウルトラ遅咲きデビューです(笑)。アフレコを行っているのですが、現場で監督さんから『そんなに綺麗に読まなくていいですよ』と指摘されまして。やっぱり実際にやってみると、思っていたことの半分も表現出来ないので、『さすが、声優って難しいなぁ〜』と実感しているところです。ナレーションを30年やってきましたけど、自分の声もまだまだだなと痛感しました(苦笑)」
トップランカーとしての地位に安住せず、自らが培ってきたものとは異なる声の技術を持った職業(=声優)へのリスペクトも忘れない。と同時に、今も“現役”である以上、若手には負けたくないという気持ちは強い。
「アニメの声優を経験したことで、ナレーションに挑戦したいという声優さんたちをますます応援したくなりましたね。一緒に切磋琢磨しましょう!だけど、お正月の『格付けチェック』は、まだまだ若いもんには渡しませんよ(笑)」
取材・文/児玉澄子 福岡に帰ってきて地元ローカルでちょいちょい聞くけどだいぶ声が衰えた印象
というか東京で喋ってたときは声色をかなり作ってたのかなと ヒットしかけてた頃のAikoをdisってたの覚えてる 声優?
情熱大陸の窪田等とかも声優だと思ってんのかな ナレーターって役者業なのか?
アナウンサーが役者とも思えんが 頼らないも何もナレーションの方が単価高いんだし
ナレーターで成功できるならそっちの方がいいに決まってるだろ
アニメなんて単価クソ安い上に顔とか踊りとか求められるし喜んで引き受けてるのはアイドル崩れの若手くらいだろ
年取ったら吹き替えやナレーションで稼げる奴こそ勝ち組 声優の声の仕事で1番割のいいのは帯番組のナレーションらしいな 秀逸なナレーションといえば
ガチンコファイトクラブだろ >>4
そうだったんか 知らんかった 後でつべで確認しとくわ
めちゃイケはこの人の声もマンネリの一つだったな
ジャングルTVも確かこの人だったよね がっちりマンデーくらいがちょうどいい
バラエティにこの人が出てくるとなんかつまんなくなる 鬼滅の人気からの記事なんだろうけどナレーターのギャラのがいいのに…
変な記事 この人昔KYOYA名義だったよな
かなり昔に地元福岡で音楽番組をテレビでやっていた記憶があるわ
その頃はこの話し方が好きじゃなかったから、全国区で
売れた時は本当にビックリした >>6
この人を声優扱いするんだったら、小林克也も声優だろ。 この人ナレーションだけの方がいいね
個人にフィーチャーすると結構な失言が多いと思う
収録時のヘッドフォンに前に使った人の耳垢付いてたとか平気で言うからな
そんな汚い情報要らないよ >>19
流石にDJと声優は違う
ファンキーーーーーーーーーーフライデーーーーーー!!!!! いや、単価ならナレの方が高いからテレビで継続して仕事あるならアニメやらんでも大丈夫なのは当り前。 >>27
吹替やアニメで活躍してる声優も、最終的な到達点として目指すのはナレーターだって聞くよね からかい上手の高木さん出てたけど、「劇中のバラエティ番組のナレーター役」だから、ナレーターの仕事なのか >>36
ジョジョ4部のバッキー木場のラジオDJ役みたいなもんだね 何年か前の土曜日の夕方に放映してたタイムボカンに、福澤朗が本人役で出演してましたね 猿岩石のヒッチハイクはずっとドキュメンタリーっぽく見せてたのに飛行機使ったのが明るみになった途端に「バラエティーの演出だ」と番組サイドの片棒担いだヤツに矜持と言われても響かない アニメは単価が安いからナレーション声優専念の方がおいしいんじゃないの? 一時期まで木村匡也を使いすぎたが今は立木文彦と服部潤を使いすぎ
耳障り >>27
太田真一郎だってナレーションの仕事しかやってないからね >>1
この人じゃないけど凄い癖のあるナレーションだな〜とずっと思ってた人がいて
先日何気なくドラゴンボールのアニメ見たらセルの一声で解って思いっきり噴いた
これリアルタイムで見てた人どう思って見てたんだろうな〜
セリフの内容が全然頭に入ってこなかったわw >>1
当時 石原都知事にアポなし取材に行ったら
ナレーションが面白い番組でしょ
って言われてたね >>52
あ、違うんか。
もう完全にこの人のイメージだわ めちゃイケ終わるとなって、急に九州ローカルの仕事やりだしてたな >>41
声の仕事で単価が一番高いのはパチンコやね
台製作でセリフを新録した場合ベテランがギャラに驚くレベルだそうだ >>1
w
クイズ脳ベルshowを見る限り
空気読めないおぢちゃんタイプ w >>61
東海テレビのローカル番組であの声聞いてビックリした 別に今までだってアニメやらずともオヅラさんや乱一世も主にナレーターやってたわけだし いやいやいや
ナレーションの方が圧倒的にギャラがいいから
アニメなんてバカバカしくなるほどだから
そりゃナレーションのレギュラーやるでしょ普通 木村が言ってる事を若本が言い出したらブッ叩くけどな >>47
若本って言うのか
べしゃーるべしゃればべしゃる時、とか
ごっくんべろりんちょとかのナレーションしか先に知らなかったから
セルが違う意味で凄く衝撃的だったよ ナレーションで一番稼いでるのは垂木さんで億いってるって木村がラジオで言ってたな
ガチンコ全盛期の頃 >>72
セルはまだまともに喋ってたと思うが新しい?DBは若本節でやってんのけ
サザエさんではさすがに普通で…やってると思いたい 最近テレビで耳ざわりなのはアニメやってる声優のナレーション
ありゃよくねぇわ >>75
動物動画の番組で金朋が叫びながらナレやってて即チャンネル変えたわ
DかPかは知らんけど心底アホだと思ったね >>75
同じ様な声出してる声優が多過ぎるね。横並びが過ぎると言うべきか
昔は個性派声優が多かったのに 昔USENで番組やってたけどネトウヨ丸出しで萎えた 演じる欲求がなければナレーションに仕事絞った方が稼げるだろうね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています