12/12(土) 5:00配信
デイリースポーツ

みのもんた

　タレント・みのもんた（７６）が出演する１３日の読売テレビ「朝からみのもんた」（日曜、前６・３０）は「大阪街角インタビュー、おっちゃん編その２」を放送する。

　「みのさんになんとか大阪市長になってもらわれへんかな」という声に対し、みのは「いつでもなりますよ」と即答。聞き手の同局・林マオアナウンサーが思わず「軽（かる）っ」と声を上げると、「軽さが大阪の良さですから。なんだっけ、大阪都？なんかあんまり（住民投票の）差がなかったらしいじゃん。あんまり差がないということは、半分は大阪都いいじゃないか、半分は大阪都じゃないほうがいいんじゃないか。これが大阪の魅力。五分と五分」と冗談交じりに色気？を見せた。

　次に「飲んでる友達ってわりと年上の人が多い。それが口々に『６０（歳）になったらもう一回春が来るで』『モテ出す』って言うんですよ。ほんまにモテるかどうか教えてください」という質問が。

　みのは「６０歳って還暦っていう言葉を使いますよね。あれ、そういう意味があるんですよ」と回答。「そういう意味があるんですか」と林アナが突っ込むと、みのは「そうです。モテるという意味が。蘇（よみがえ）るんですよ、若さが。もう一度若さが蘇る。蘇りましたね、６０。ええ」と静かにうなずいた。

　実際に６０歳になったときにモテたのか？と聞かれると、「モテるって言われるとね、僕はあまりウソはつきたくないんでね…モテましたね」とニヤリ。「６０という歳はね、６０年間、人間をやってきたと。『お前、６０年間やってきてどうだ？』と。『もう一回生まれ変わってみるか？もう一回勝負をしてみるか？』っていう新しい旅立ちの歳なんですよ。それが還暦。蘇ることができるんですよ」と１６年前を思い出して力説した。

　シワ伸ばしを勧めるＣＭなどについて言及したみのは「老けて見えるってことが嫌だっていう間はダメね。老けるってのは素晴らしいこと」とアンチエイジングが流行する世間を疑問視。ただし、同時に「恋におぼれるのが１８歳、風呂場でおぼれるのが８１歳。だから気をつけなきゃいけない」と自身に言い聞かせていた。

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