フランス・リーグアン第13節のナント対ストラスブール戦が現地時間6日に行われ、アウェイのストラスブールが4-0で勝利を収めた。ストラスブールの日本代表GK川島永嗣は先発でフル出場している。

 川島は前節に続いてビングル・カマラを抑えての先発出場。3試合連続の出場となり、今季5回目の出場で初めて無失点に抑えた。チームにとっても降格圏を脱出する5試合ぶりの貴重な白星となった。


 だがチームが圧勝を飾る中でGKの守備機会は少なかったとして現地メディアの評価は伸びず。フランス『Homme du Match』では川島に対してチーム内でワースト2位タイとなる10点満点で「5」の採点をつけ、「ナントが彼を脅かすことはなかった。ある程度正確性を欠く部分もあったが、足でのプレーを巧みに使っていた」とコメントしている。

 仏紙『レキップ』でも川島の採点を「5」とし、こちらは先発メンバーで単独最低点。『ディレクト・ラシン』は川島の採点を「6」としている。

 次節はホームで川島の古巣でもあるメスと対戦。このまま先発の座を維持し続けることができるだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/55a5bea765c8b21342f69a06fd5dba730f1b77f3
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