0001首都圏の虎 ★
2020/12/03(木) 13:12:25.78ID:CAP_USER912月に入り、すっかり一年の風物詩となった「好きなアナウンサーランキング」がまもなく発表されるが、このところ民放各局で新人アナウンサーの姿を見る機会が急増している。
TBSの野村彩也子アナは、初仕事となった9月26日の生放送特番『お笑いの日』以降、『あさチャン』で全曜日のお天気キャスターを務めるほか、『ひるおび! 』『ゴゴスマ〜GOGO! Smile! 〜』『真夜中のブランチ』に出演中。
さらに『ぴったんこカン・カン』『モニタリング』などの看板バラエティにも出演し、11月28日の特番『ウッチャン式』では出演者としてロケをこなし、くっきー! から野村沙知代風の白塗りをされて盛り上げた。
フジテレビの渡邊渚アナは、9月5日からアナウンサーとして初めて『もしもツアーズ』のツアーガイドに抜てきされたほか、『めざましテレビ』のフィールドキャスターを務め、バラエティの『ネプリーグ』も複数回出演している。
日本テレビでは忽滑谷こころアナがほぼデビュー番組となる『Oha! 4 NEWS LIVE』でいきなり月曜メインキャスターに抜てきされたほか、『ZIP! 』の火・木曜、『オードリーのNFL倶楽部』にレギュラー出演している。
テレビ朝日の安藤萌々アナは、なんと入社日の4月1日から『グッド! モーニング』に出演し、秋からは『サンデーステーション』も担当。また、渡辺瑠海アナも秋から『くりぃむクイズ ミラクル9』の進行アシスタントを先輩の久冨慶子アナから引き継いだ。
上記は抜てきと言える主なものを挙げただけであり、他の新人アナウンサーも番組出演を増やしている最中で、報道・情報番組だけでなくバラエティへのゲスト出演も目立つ。
しかし、冒頭に挙げた「好きなアナウンサーランキング」では近年、有働由美子アナ、大下容子アナ、大江麻理子アナらベテランや、加藤綾子アナ、川田裕美アナ、田中みな実アナら30代フリーが上位を占めるなど、新人どころか若手アナの人気は明らかに下がっていた。
なぜここにきて民放各局は、新人アナを抜てきしているのだろうか。
兆候は昨年からあった
実は新人アナの抜てきは今年だけでなく、昨年からその兆候が見られていた。
まずアナウンサーの入社日である4月1日、テレビ朝日の斎藤ちはるアナが『羽鳥慎一モーニングショー』のアシスタントとしてデビューし、秋にはTBSの若林有子アナも新番組『グッとラック! 』のアシスタントに就任。ともに帯番組の一番手だけに、業界内では驚きの声があがっていた。
また、テレビ東京でも8月に田中瞳アナが『モヤモヤさまぁ〜ず』の4代目アシスタント、10月に森香澄アナが『THEカラオケ★バトル』のMCに就任。フジテレビの藤本万梨乃アナや日本テレビの杉原凛アナらの出演も目立っていた。
つまり、昨年の抜てきがある程度うまくいったからこそ、今年はそれと同等以上のことができるのだろう。実際、「視聴者の批判は想定より少なかった」という声も何度か聞いているし、ならば「新たなスターアナを育てよう」という戦略は合点がいく。
そんな抜てきを可能にしているのが、アナウンサーを目指す学生たちのハイレベルなスキル。2か月前に、局が主催するアナウンススクールの講師を務める現役女子アナ2人と話す機会があったのだが、「アナウンサー採用の入社試験を受ける学生のレベルは年々上がっている」と言っていた。
学生たちが各局主催のアナウンススクールに複数通うのは当たり前であり、芸能事務所に所属して、地上波、BS、ABEMAの番組で学生キャスターを務めていた人も多い。
その他でもタレント活動としてバラエティ出演やリポーターの経験者が目白押し。単なるミスコンの受賞者ではなく、カメラの前で話すことに慣れた即戦力に近い人材がそろっている。
それでも彼女たちは新入社員であり、局アナとしての経験がないため、画面からフレッシュさを醸し出すことができる。しかし、かつての新人アナとは明らかにスキルも経験値も異なり、スタッフにとっては「いきなり現場に出しても、それなりに計算が立つ」という存在なのだ。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9cd0e7df2152d349361458625718cd4c49b55ea
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