ブルージェイズは昨年オフに山口俊を獲得し日本市場を見据える

ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す日本ハム・有原航平投手、巨人・菅野智之。今オフも実績ある日本人投手の動向が気になるところだが、日本シリーズ4連覇を果たしたソフトバンクのエース・千賀滉大投手にも注目が集まっている。

 米TV局「スポーツネット」はファンからの質問に答える形でブルージェイズのオフシーズンを特集。FAになっていたロビー・レイ投手と再契約したが「本気で優勝を目指すのであれば、ブルージェイズはローテーションにプレーオフで勝てる投手を必要としている」と、今後も投手陣の補強が続くことを指摘。

 イニングを稼げる投手や若手有望株ではなく先発ローテを1年間託せる投手が必要であり「アジア市場も機会となる」と、日本にも視野を広げていることに言及。昨年は巨人から山口俊投手を獲得したが今後の日本市場を見据える必要もあったという。

 現在は有原、菅野がターゲットとなるが「もしポスティング申請されるのであれば、本当に獲得したいのは福岡ソフトバンクホークスのコウダイ・センガかもしれない」と、今季11勝、149奪三振、防御率2.16で投手3冠に輝いた千賀の名前を挙げた。

 千賀は2017年オフからポスティングによるメジャー移籍を球団に要望しているが本来、ソフトバンクはポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦は認めていないのが現状。ソフトバンク、そして日本のエースがメジャーのマウンドに上がる姿は来るのだろうか注目が集まる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1f7c91295656bf337ae16de9034124524caea5
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