鹿島アントラーズが、サントスに所属するブラジル人DFサビーノ(24)にオファーを出したようだ。ブラジル『Esporte News Mundo』が報じた。


サビーノはサントスの下部組織出身で、2019年1月からはコリチーバへとレンタル移籍。センターバックを主戦場とし、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで22試合に出場し4ゴールを記録している。

サントスからのレンタル期間は今年12月までとなっている中、鹿島が獲得のオファーをサントスへ出したとのこと。『Esporte News Mundo』によると370万レアル(約7200万円)を提示しているとのことだ。

サントスはそのうちの260万レアル(約5000万円)を受け取ることになるとのこと。あとは審議会の承認が必要となるとのことだが、鹿島は30日までに獲得が可能かどうかの回答を求めているようだ。

一方で、現在レンタルしているコリチーバもサビーノのレンタル延長を望んでいるとのこと。2021年12月までのレンタル延長を望んでおり、サントスの取締役会はその件も含めて審議会を開くという。

サビーノは、昨シーズンはセリエBを戦っていたが、現在鹿島に所属するMFファン・アラーノと共にプレー。鹿島移籍が実現すれば、再びチームメイトになるが、果たして獲得なるだろうか。

なお、鹿島はサントスに所属するMFディエゴ・ピトゥカ(28)の獲得も目指していたが、こちらはサントス側が拒否したと報じられている

https://news.yahoo.co.jp/articles/60f82b4691560cf0d16278608ad116db7e266b89
11/27(金) 13:00配信