小栗旬、『日本沈没』で11年ぶり日曜劇場主演 松山ケンイチ、香川照之らと共演
2020/11/26 05:00マイナビニュース
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左から香川照之、松山ケンイチ、小栗旬、杏、仲村トオル
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俳優の小栗旬が、2021年10月スタートのTBS系日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(毎週日曜21:00)で主演を務めることが25日、明らかになった。

原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作『日本沈没』。翌年にはTBSでテレビドラマ化がされているが、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画など様々なかたちで語り継がれてきた。刊行から48年の時を経て、大きくアレンジを加えて新たにお届けする今作は、主人公を含めオリジナルキャラクターで、2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。

主人公・天海啓示(あまみ・けいし)を演じるのは小栗旬。2021年公開のハリウッド映画『GODZILLA VS.KONG』(原題)に出演、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では主演が決定している小栗が、2010年主演の日曜劇場『獣医ドリトル』以来、11年ぶりに日曜劇場に戻ってくる。

小栗が今作で演じる天海は、目的のためには手段を選ばず、時には強引な手法で政策を推し進めてきた野心家の環境省官僚。各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議”に環境省代表として参加している中、日本地球物理学界の異端児・田所博士の“ある暴論”を通し、日本が未曾有の事態へと追い込まれていく運命に巻き込まれていく。

そして天海と同じく“日本未来推進会議”に経産省代表として参加している常盤紘一(ときわ・こういち)を演じるのは松山ケンイチ。松山と小栗の共演は『リターンマッチ 〜敗者復活戦〜』(東海テレビ・2004年)以来17年ぶりとなる。

週刊誌の女性記者・椎名実梨(しいな・みのり)役には、杏が決定。また、天海や常盤が参加している“日本未来推進会議”を発足した張本人であり、誠実さが売りで国民からの支持率が高い総理大臣・東山栄一(ひがしやま・えいいち)役は仲村トオル。そして、原作でも重要な鍵を握る屈指の人気キャラクター、田所雄介(たどころ・ゆうすけ)は香川照之が演じる。

キャスト、脚本家・橋本裕志氏、プロデューサー・東仲恵吾氏のコメントは以下の通り。

■小栗旬
「日本沈没」という未だかつてない困難に立ち向かっていく作品です。ただでさえ苦しい環境の中、この題材は非常に難しいお話ですが、その中でも“希望”と“人間の強さ”を届けられるよう、自分を含め、キャスト・スタッフ全力で希望を持って真摯に作品に向かっていきます。今を生きる皆さんへの賛歌になれるような作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください。

■松山ケンイチ
まだ全ての台本が手元に無いのでどんな話になるのか分かりませんが、想定外の国の危機に日本人はどう立ち振る舞っていくのか、どう助け合っていくのか、どんな答えが出るのか、楽しみです。客観的に国のこととそこに生きている自分自身を見つめ直すきっかけになる作品になると思います。

■杏
今回初めてTBS連続ドラマにレギュラー出演させていただくことになりました。 日本沈没というどうしようもない自然の脅威にどう立ち向かうかというキャラクターたちの姿は、今の混乱の世の中で戦っている皆様と近い気持ちで共鳴し合えるのかなと思っています。そして、演じる私たちもそのような不安や脅威を抱えつつ乗り切ることになります。これを映像として残せることは意味があるような気がしています。万全の体制で挑みつつ、全力でぶつかっていきたいと思います。

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