ロッテの松永昂大投手(32)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を検討していることが17日、分かった。唐川侑己投手(31)も18年に取得した海外FA権の行使を検討している。

 松永は昨季発症した左肘炎症の影響で今年のキャンプは2軍スタート。7月下旬に昇格し、5試合に登板して3ホールド、防御率0・00だったが、左肘が万全でなく、8月上旬に抹消された。だが、回復して10月末まで登板するなど2軍では計8試合で1敗1セーブ、防御率0・00だった。

 大阪ガスから12年のドラフト1位で入団し、1年目から58試合に登板。変則フォームから力強い球を投げ込み、通算359試合で16勝15敗1セーブ、135ホールドをマーク。今年8月にFA権を取得した際は「ここ2、3年の目標の一つだった」と話していた。年俸7500万円は人的補償が必要なBランクとみられるが、経験豊富なセットアッパーで、FA宣言すれば他球団が獲得に乗り出すことが予想される。

 また、今季セットアッパーを担った唐川は人的補償が発生しないCランクとみられる。

 沢村も10月に海外FA権を取得し、宣言するかを熟考する姿勢。河合オーナー代行はこの日、「ぜひ残留してほしい」とラブコールを送り、ほかの選手についても「全選手、いろんな権利を持っているのでそれは尊重。ただ、頑張ってくれた選手に対しては残留してほしい」と話した。球団はそれぞれと近日中に残留交渉を行う見込みだ。

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11/18(水) 6:00配信

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